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【Vol.37】カクヨムコン9について考える【ジョサスケラ定例報告】

どーもっし! 雨愁軒経です。
ついに告知がされましたねえ、カクヨムコン9。
目下『セカ恋コン』のコンセプトである「世界を変える」に翻弄されて頭を抱えている状況ですが、カクヨムコンについてもしっかり考えていきましょう。

流れは大きく三つ。
1.前回からの変更点
2.挑むための用意
3.ざっくり方針



【1.前回からの変更点】

開催部門に関してはおおむね前回通りといったところ。
短編の方で賞が新設されていたり、いくつかのお祭り企画があるようですが、私とはほぼ無縁ですね。
自分に関わってきそうな変更は「『映画・映像化賞』の独立」でしょうか。ジャンル問わず、タグ付けをすることで参加しやすくなりました。
前回の総評からしても、まあこうなるだろうなという予感はありましたね。ホラージャンルでウケるものと、一本の映画として映えるものはベクトルがズレているのですよ(未だに引きずっている人)。
一応、説明文を読む限り、ホラーからの芽を捨てていないようなのですが……どうなんでしょうね。無難に青春ラブコメ作品からのドラマ化が選ばれて終わりそうな気がします。
まして結局のところ、読者選考は通過しなければなりませんから、『ムカサリ』や『遺顔絵師』で挑んでも駄目なんだろうなあ。
一応タグを付けるだけ付けて、余力があれば期間内に短編を載せたりはしてみようと思います。どうせなら、楪たちと合歓とのコラボストーリーとか。
――とりあえず、紲那と合歓が裸のおっさん幽霊(亀甲縛り&ボールギャグ)から逃げてる絵は見えましたwwww





【2.挑むための用意】

んで。
じゃあカクヨムコンへがっぷり四つに組むためにはどうすりゃいいんだべ、という話になるわけですよ。
期間は12月1日~2月1日……と見せかけての8日まで(細かい時間は考慮しない)。
当然、物語の大筋は2月1日までの段階で区切りを付けていなければなりませんが、読者選考期間中もおまけエピソードを投下する必要がありそうですね。

なにはともあれ、計63+7日。
超理想を言えば、期間内に毎日2話ずつは投稿したい。はじめの一週間は3話ずつだとなお望ましい。つまりこの時点で、エピソードは133欲しいわけです。
その後、残りの読者選考期間中に毎日1話のSSを投下。

本編を1話あたり1,500文字、おまけSSを1,000文字とすれば。
駆け抜けるために必要な1作あたりの文字数は――
(1500*133)+(1000*7)=206,500文字。


…………バカかな?
とはいえ、不可能ではない数字です。

カクヨムコン8の時には、私は12月下旬からの参加でした。それ以前からアカウントはありましたが、公募の落選作のいくつかを投稿するだけでした。本格的に連載としてカクヨムに身を置いたのが、このカクヨムコン8からです。


履歴を見るに。
まず、『神眼』が12月17日~1月28日までで10万字。
『RTA』の方は非公開設定にした日が更新日になっていたので正確なところは不明ですが、12月15日からはじめて、『神眼』よりも前に10万字に達しているはずです。
また『ムカサリ』第二部開始が、コメントのタイムスタンプから1月27日と判ります。こちらは2月13日のジョサスケラにて三部突入を宣言しておりますね(計算めんどいけど多分6万前後)。

途中途中の書けなかった日を単純に詰めるのは危険ですが、二ヶ月あれば30万字はいけそうです。
つまり11月中をまるっと準備に回すことで、理想プランで2作品出せるはず!という希望的観測が持てますね。

また、20万字で一本のストーリーというよりは、ムカサリ第一部+第二部(こちらは足すと24万字)のように上下巻風の2エピソードで組み立てる必要がありそうですね。なんならもっとコンパクトに6~7万字の三部構成にした方が良かったりするかもしれません。


あとはやるかどうかだけ。






【3.ざっくり方針】

まずは何に代えても毎日投稿。これは絶対です。いやそれが一番キツいんだけどなwww

どのジャンルに参戦するかに関しては……まず『ライト文芸部門』が曲者ですね。
これは今まさに臨んでいる『セカ恋コン』とモロに被ります。スルー、と。


また、ネタ単位で見た時にジャンルに迷う作品も避けたいと思います。
たとえば、以前ドラゴンノベルスコンでのボツ案にあったVtuberもの。
恋愛トラブルで相方を失った天才ゲーマーの女の子と、腕を怪我した最強剣士の女の子とが出会い、フルダイブが可能になったFPSゲーを刀一振りで無双する――歯茎ぶった切り爽快百合アクション!!
すごく気に入っているあらすじなのですが、これはジャンルが迷子なんですよね。
現代が舞台。でもファンタジーじゃないし、ラブコメってほどでもない。そうなると行きつく先は『エンタメ総合』という名の闇鍋です。

他にも、先日ふと「幽霊のワンピースの中はパンツを穿いているのだろうか」と思ったことから着想を得た、「穴があるなら幽霊だって守備範囲」なおバカコンビのゴーストバスターズもの。
呪いのビデオは昭和のエロガキよろしく下からテレビを見上げ。メリーさんが後ろに来れば振り返ってハグをし。「私、キレイ……?」と尋ねられれば薔薇の花束とともに手の甲にキス。おっさん幽霊はチェンジ!とばかりに「びっくりするほどユートピア」をかますも、あわやケツを掘られる大ピンチ!?――と、アホなシーンはいくらでも浮かびます。
要は、カクヨムコン7受賞作の『ゆるコワ』を、残念イケメン二人(常識枠視点としてヒロインあり)でコメディ調にしたような感じです。
…………もうお分かりですね。
カクヨムのホラージャンルとしてウケるか?と考えた時に、博打が過ぎます。
各エピソードにリズムを持たせやすいし、書いていて楽しそう、というのはあるんですけどねー。


……いっそ事前に数話投稿して反応見るか?



そうだ、忘れるところでした。反応といえばですよ。

参加を決めている『黒の男装騎士と金色の獅子王』ですが、「カクヨムコン参加するからステイチューンでよろ!」と投稿したところ、フォローが減らないどころか増えました。
しかもこれ、何がすごいって、まだ1~4話(+ご連絡)とはいえ、PVが横ばいなんですよ。なんならウェインくんが出てからの回の方が微増してんの。

こういうのは本当にありがたいですね。読んでくれた姫君たちはきっと、心が澄んでいて優しく美しい方なのでしょう。
リライトの際は、全力を尽くして応えたいところです。
(なおこれも絶賛頭を抱えている原因なんだけどね!ww)






さあて、まずは『セカ恋コン』ですよ。
ちょうど今日で月末月初のクソファッキン連勤が終わりますので、今週中には動きを見せたいなとは思っています。
『遺顔絵師リマジ』『童話の魔女』『奇術師(海外ドラマ風チームもの)』『原神風の異文化融合世界をヒーローと旅する話』と四つの案まで絞っているのですが、さてこれをどう広げたものかww


楽しんでいきまっしょい!

ではではーノシ

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