砂鳥 二彦

作者のこだわりが見える世界観の設定がこれほどか、と言うほど詰まっています。 白金の羊角騎士団や海賊退治の背景、フリゲートの描写までしっかりとなされています。 ただ、あまりの設定の…続きを読む

前時代の人類と、機械とハイブリットな新人類との価値観の相違が出ていてよいSFです。
まだ前半だと思うのでどういうオチになるかが気になります。
なので終わりまで追いたいと思います。

ややネタバレ+長いです。 グリーと呼ばれる神の善意の石で召喚されたマルコと魔法使いアルとの出会いから始まる物語。 二人は端村という場所に滞在し、アルはマルコに神の善意と呼ばれる石…続きを読む

収穫できる奇妙な手から始まる、独特な世界観。SF好きな自分にとって惹かれる冒頭でした。 「手」についての描写も繊細で、まるで実際に触っているかのような感覚を得ました。 オチもSF…続きを読む

虫を殺したら同じ死に方をする、から始まる不穏感がこれから何が起きるかと不安にさせてくれます。 所々に描写される虫が独特な夜の不気味さを演出し、更に子供の視点から見ることで児童ならで…続きを読む