完結しました。
ぼんやりと書き始め、まあ短い話になれば良いかなと思っていたら5万弱書いてしまいました。
学生同士の同居なんていう、危ういことをさせてしまいました。反省。
まあ彼らの行動は兎も角、人間不信の雪柳と、皆のオカンである目白を書きたくて始めたものなので、書けて満足です。
え、樋野と江長ちゃんはどうなったんですか? こちらも知りたい限りです。二人はああやって平行線で進んでいく気もします。人間関係は難しいから。
最初は目白の方が天然タラシという気持ちで書いていたのですが、やっぱり進む内に雪柳の方が天然タラシになっていってしまいました。
逆に目白の方が保守的になり、そこから考えれば授業をサボるまでになって、人間の変化は面白い。
目白母である光里の言葉は書いているうちに、結構真実だなと思うところがあって、惚れた方は傷つける側にはならないのかなと。いや、そんなことは無いと思いますけど、まあ人を傷つけるのも、傷つけられるのも、辛いし悲しいですね。それが自覚的であればあるほど。
最後の方で、目白の言う背負えない分は捨てろ、というのは自分の中での持論でもあり、他作品(鬼と仮面)のとこでも同じようなことを言ってます。持てない分は捨てるしかないです。大丈夫です、縁があればまた出会えるから。どこかで、絶対。
プリズムというタイトルでしたが、そこまでプリズム感はありませんでした。もうひとつ反省。
とりあえず5月病に負けないよう頑張ります、お疲れ様でした。これを読んでくださった方、本作を読んでくださった方に、ハートを押してくださったあなたに、たくさんの幸せが降りかかりますよう。
腰尾マモルさん、レビューありがとうございました!
@pi-taさん、レビューありがとうございました!
20221123
20220506