• 恋愛
  • 現代ドラマ

世界のはなし


世界のはなし 完結しました。

タイトルにとても迷いました。気付いたら『世界』と入っていたので、世界のはなしとなりました。
クリスマスの話です。サンタクロース、一度で良いから会ってみたい。フィンランドにいるんですっけ?

世界のはなし は、冷冬睡眠から目覚めた少女と、それを見守っていた人型ロボットの話です。SF、人生初です。
人類が滅亡した後に目覚めてしまった少女は、人型ロボットとどう関係を作っていくのか? 自分の中のテーマは、与えるものと受け取るもの。

今年は前半は全然ここで書くことはなくて、思い出したように書いたり書かなかったりで。書きたいと思ったり、もう書くの辞めようと思ったり、ぐるぐるぐるぐる同じところを回ってました。答えなんて出ることはなく、また同じところを回るんでしょう。

この話も同じで、人類が滅亡した後、ロボットたちが戦争をしてる。でもそれは誰かに向けて、何かの目的があって戦っているわけではない。いつか終るはずの戦争。灰色の空間と化してから、どう変わっていくのか。野ばらは生きていけるのか。ナンバー147は野ばらを生かしていけるのか。
ちなみに147という番号は、奇数で構成される数が好きだからです。おもしろさ、は、ないかなあ……どうですかね。ただ、野ばらの言葉を片言にしたのは、ナンバー147が理解しやすいようにです。そこだけ取ると、野ばらの方がロボットみたいですね。そういうのも可愛いかなと思って。

クリスマスの話を書いたのは、企画に参加したかったからです。カクヨムさんで書いてるのに何も生かしてないのでは!? と12月に思ったので、参加させて頂きました。楽しく書けたので良かった。他の方の作品をちょいちょい覗かせて頂いてるのですが、星をいっぱい貰っていたり惹きが強かったりとすごいなあと思う限りです。もっと頑張ろう。
ナンバー147は思考を少し伴っていましたが、普通だと違うよなあと思ったり。人型ロボット書くの難しい……。

では、良いお年を。


コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する