作中、四章終了までの出来事を時系列順にまとめたものです。
読むときの参考になればと思います。
二十二年前 レダがケイニア侯の長女として誕生する
ラルフレートがエグザトス侯の長男として誕生する
二十一年前 ナヴィードがエグザトス侯の次男として誕生する
二十年前 リアリスがケイニア侯の次女として誕生する
十三年前 リュービスがラルフレートと初めて出会う
十二年前 名無しの孤児が旧き記憶に拾われ、デスクスの名を与えられる
十一年前 エスジータ侯子アルジェナイトが誕生する
エスジータ侯妃は出産後に死去
九年前 セキトが産まれる
ケイニア侯の使節がエグザトスを訪問。レダとナヴィードが出会う
六年前 レドがソルベイユから脱走、流浪の果てに旧き記憶に拾われる
辻評会で交渉中の代官がレドに殺され、当年の辻評会は打ち切りとなる
五年前 諸侯会議の裁定によりナヴィードとレダが結婚
ナヴィードがドゥーリッド侯、ラルフレートがエグザトス侯、リアリスがケイニア侯に就く
前ケイニア侯が責任を取って自刃
エグザトスで第一期参議選抜試験実施。新生辻評会が始動する
四年前 ラルフレートを補佐していた前エグザトス侯が病により死去
二年前 エグザトスで第二期参議選抜試験実施。リュービスが参議首座となる
任務から帰還途中のレドが業歪に体を奪われ自身の意識は消滅させられる
一年半前 業歪のレドがイヴネムに移動。セキトとセノに呪いを授ける
同時期にデスクスがランブルックに派遣される
一年前 業歪のレドがナヴィードと接触し取り入る。旧き記憶はレドの暗殺を計るも失敗
二か月前 ナヴィードが業歪のレドに殺害される。レドの体を捨てた業歪はシルヴィーヌを仮宿に定めて様子見に入る
起点(0年0か月) シュヴァンレードが覚醒。レダの名を捨てたレドと出会う
一か月後 レドが仮面の力を引き出し処刑場から脱走
業歪と出会い呪いを授けられその場を離脱
業歪はシルヴィーヌの体を捨てたあと体を持たず潜伏する
二か月後 潜伏先の山をドゥーリッド軍に発見される
レドを介抱していた猟師が殺害される
追跡部隊を半壊させて山を下りランブルックへ脱出する
デスクスがランブルック侯を暗殺、逃走途中で仮面のレドと出会う
ランブルック城門前に到達。ドールの下に身を寄せる
三か月後 故意にランブルック軍に捕らえられニーシャに会う
その後、ランブルック城を脱出しイヴネムへと移動
緊急の諸侯会議が開かれ、ドゥーリッドとランブルックが消滅
仮面の女に扮した悪魔に同盟全域手配が掛けられる
業歪がエスジータを目指していた旅人リットリムを依り代とする
四か月後 レドがセキト親子に出会い、セキトを預けられる
リットリムがエスジータ侯アークトに取り入る
イヴネム城下に到達。一週前にイヴネム侯ブレッカが城に帰還
エグザトスのラルフレートにレド発見の報が伝わる
アークトが帰還し暴走を開始、次々と家臣を殺害していく
古物商ネビクの仲立ちでブレッカと面会
セキトがエーフェと出会い、将来の帰還を約束する
ラジェスタの指示により、ユーデがアルジェナイトを連れて脱出
ラルフレートの要請により、デスクスがエスジータへ向かう
五か月後 追撃されていたアルジェナイトを救出
リットリムがハービフォンを召喚しレドたちを襲わせる
ハービフォンと交戦。デスクスに助けられて窮地を脱する
その結果を見たリットリムが抑えとして剣師を召喚
レドとデスクスが剣師及びハービフォンと交戦
アルジェナイト、セキト、ユーデがラジェスタ邸に到着
剣師がハービフォンを取り込むが制御し切れず敗北し消滅
業歪と二度目の接触、リットリムの体を捨てて何処かに消える
暴走するアークトを阻止し、エスジータの混乱を鎮める
記憶を失ったアークトがイヴネムに送られ、セノの下に身を寄せる