というわけで、駆け出しカップル!?新作をアップいたしました。
今回は視点を大きく三つ(京子、浩太、他の人たち)に分けて、それらが交差するストーリー構成にしてみました。いや~、これは大変ですね。描写が精密になり、リアルタイムで事態が動いている感じが出て筆者としては良い感じなのですが、その分トータルの記述は増えるわけで、まだ構想の半分程度しか書けていないのに既に5700文字と今までで一番の文字数になっていたりするのには書いてから驚きました。当然ここで終わりにはならないわけで、次でどうにか終わらせたいとは思うのですけれど、本当に次で終わるかどうかは正直ちょっと見通せないです。
京子がここまで思い悩む展開は、最初のストーリーには実はなかったりしました。全体としてほのぼの系恋愛を目指していたので、あんまり山あり谷ありを強調するのもな、と考えていました。でも、書き進めていくうちに色々考えることもあって、皆さんの反応なども参考にしてちょっと落としてみることにしました。
以前にも書きましたが筆者はそもそも恋愛には疎いので、どういうのが「カップルの危機」なんだろうか、というのが良く分からないんですよ。なるべくもっともな理由をつけてみたつもりですけど、これで良しとしているわけでもありません。今回書いてみて得られた経験は次回作以降に必ず生かしていきたいと思います。
それでは、いつものご挨拶を。
今回も私の作品を読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。次回作もますます精進していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。