こんばんは、えせはらです。
【近況】
老年の方が運転事故を起こした件で、免許返還の義務化が議論されている状況の中で、感じていることの少しを風刺的に書いた作品、『チキチキ老人呆レース』が面白いと星をつけてくれた方がいました。ありがとうございます。
また、『異世界科学』のほうも、最新話までちょこちょこと読んでは、応援のマークを付けて頂いている方がいて、それも励みになります。
お二人方、本当にありがとうございます。この場を借りてお礼を言いたいと思います。
【更新内容】
さて、『異世界科学』第九話ですが、やっと魔術大学という存在が出てきます。そして、なぜハーフエルフが差別されているのか、という舞台になっている世界なりの説明が出てきます。この辺りの話は重要で、話の軸になってきます。
この辺りのネタとしては、ユダヤ人の問題が頭にあります。ユダヤ人は商人や学者共に優秀な人間が多い一方で、民族的には不遇な扱いを受けてきた期間が多いのです。
ユダヤ人といえば、シェイクスピアの『ヴェニスの商人』のイメージのように、えげつない金貸しというのがありますが、相対的に安全な職業が金貸しだったため、ユダヤ人は金貸しを営むようになった、という話もあるくらいです。
こういう話は暗くなりがちで、あまりエンターテイメントとは良くないのですが、この辺りは自分が書きたいことと割り切って進めたいと思います。
とはいえ、こういう話ばかり書いていても、自分もつまらないので、『チキチキ老人呆レース』みたいな、ブラックギャグみたいな小説も、ネタがあれば書きたいですね。
ではでは。