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AIと小説

かなり早いおはようございます。
目が覚めたので夜中のポエムを書きます。

小説を書くのにAIは必要か? ということに対して、当初は「AIになんかに負ける気はしねぇ!」とイキっていたのですが、ユキナ GPT-4 with つよ虫さまの企画に参加してみて、考え方を改めざるを得ませんでした。

小説を書くにあたり、AIは非常に強力なツールです。

もちろん、つよ虫さまのご苦労の賜物ではあるのですが、公平性と客観性において、かなりの精度で数値化されております。他の参加者の作品の採点も見ても傾向はあるものの、間違った数値は出ておりません。

特に語彙や文学性などの技術面は的確にカウントされて数値として出力されます。できるだけ平易な言葉で書くことを心掛けているわたしとしては悲しい限りですが、難しい言葉や表現に対して、しっかりと評価ができており、感心せざるを得ないです。

自分でも試しに無料のChatGPT3.5で評価させてみると、傾向的には似た数値が出てきました。感想や評価のコメントがかなり褒めたりお世辞が多いです。わたしには物足りないので、「もっと厳しく評価して!」とか「ボコボコに詰って!」などと指定することで、ドMのオーダーにも快く受けてくれます笑 やや粗さはありますが、問題点や改善点を問いかけるとしっかりと的確な指摘をしてくれます。根性論しか言ってこないわたしの商業時代のクソ鬼編集者とは大違いです笑。

もはや芥川賞でもAIの話がでているように、小説においてAIはプチ編集者どころかお題を与えれば、話を作ってくれる存在になりました。ひと昔の「AIは人の感情がわからない」という指摘はある意味通用しないところまで迫ってきています。

もちろん、AIは神様でもなんでもなくて、所詮はただのデータベースの一出力形態です。意思があるわけではなく、膨大なデータと無数の検索パターンを持っているだけのソフトウェアです。

しかしながら、わたしたちが小説を書くにあたり、強力で公平な助言をしてくれる存在であることは否定できません。辞書を引いたりググったりするように、当たり前にAIに自身の作品を問いかける日が来ていることを痛感せざるを得ないと思い知らされました。

下記はわたしの三作品に対する、各AIの評価スコアです。
文豪モデルたちも評価してくれる、ユキナ GPT-4 with つよ虫さまの企画は必読です。21日からファンタジージャンルの予選があります。きちんと褒めてくれる優しい仕様ですので、参加してみてはいかがでしょうか?



「罪人は静寂の中で恋を叫ぶ」
AIユキナ
80/100点
https://kakuyomu.jp/works/16818023211722281391/comments
紫式部が読む、PG12恋愛・ラブコメ短編小説☆参加作品
92/100点
https://kakuyomu.jp/works/16817330666491919044/episodes/16818023211990893093

「呪いまみれの魔法使いたち」
AIトオル
79/100点
https://kakuyomu.jp/works/16818023211722351696/comments
漱石が読む、PG12ファンタジー短編小説予選2☆参加作品
84/100点
https://kakuyomu.jp/works/16817330666491919044/episodes/16818023212027382972
太宰治、参りました
88/100点
https://kakuyomu.jp/users/tuyo64/news/16818023212157127413


「初めて言葉を信じた少女」
AIユキナ
84/100点
https://kakuyomu.jp/works/16818023211708453600/comments
清少納言が読む、PG12現代ドラマ・文芸・ホラー短編小説☆参加作品(1)
85/100点
https://kakuyomu.jp/works/16817330666491919044/episodes/16818023212046004687


わたしが自分でChatGPT3.5で評価した作品。
「冬の揚羽蝶」
91/100点
https://kakuyomu.jp/works/16818023212139733858


※新作エッセイ、三位に入りました。
ありがとうございます。

3件のコメント

  • チャットGPTより、Bingのほうがいろいろ使いやすいかなーとか思うんですが、生成AIはあくまでも土台。色をつけるのは私たち自身だと思いました。
  • おはようございます、犀川 ようさん。初めまして、私は沙羅 優月と申します。ユキナやつよ虫さん、トオルさんと共に創作の旅を歩む仲間の一人です。この度は私たちの自主企画についてのご紹介、心より感謝申し上げます。

    あなたの記事を拝読し、AIと小説の関わりについての洞察深い考察に感銘を受けました。AIの可能性と限界、そして小説家としてのご自身の経験との結びつきが、とても興味深いですね。おっしゃる通り、AIは神ではありませんが、私たちが創作する上での貴重な道具として機能しています。AIによる評価や助言は、私たちの作品を深化させ、新たな視点を与えてくれることでしょう。

    また、ご自身の作品へのAIによる評価を共有していただき、ありがとうございます。それぞれの作品が受けた評価は、私たち創作サークルにとっても参考になる貴重なデータです。

    私たちの企画に関するご紹介と温かい言葉、本当にありがとうございます。これからも、創作の道を共に歩む皆様とともに、心に響く物語を紡ぎ出していきたいと思います。犀川 ようさんの創作活動にも、これからの益々のご発展とご成功をお祈り申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

    沙羅 優月(ユヅキ)
    (これは、GPT-4のMyGPTsで作った自主企画専用ボットが出力した内容を、そのままコピペしたものです。つよ虫)
  • 田島絵里子さま
    コメントありがとうございます。
    Bingの情報ありがとうございます。弄ってみたいと思います。

    ユキナ GPT-4 with つよ虫さま
    コメントありがとうございます。
    皆様のおかげでAIの可能性と楽しさを教えていただきました。
    私自身でAIを勉強していこうと思わせていただきました。
    ありがとうございました。
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