那智　風太郎

紛争地などを訪れ、どさくさに紛れて文化遺産などを持ち帰る「分捕り屋」の男。 今回の獲物は錬金術の奥義が書かれているという＜エメラルド・タブレット＞。 古代遺跡へ潜り込んだ彼は、そ…

久能幹 (くのう みき) は、姉・沙織 (さおり) の夫・沢村瑞穂 (さわむら みずほ) に密かに想いを寄せていた。 ある日、幹は瑞穂から沙織の失踪を知らされる。 それをきっかけ…

秘密にも色々あるけれど。 日常には、小さな秘密がそこここにあるものなのです。 那智　風太郎様の自主企画参加作品。 https://kakuyomu.jp/user_events…

ぬりや是々様のイマジナリー文芸部誌企画への参加希望作品でございます。 お題『想ふ』は、ぬりや是々様並びにイマジナリー文芸部部長様から頂戴いたしました。 イマジナリー文芸部　部誌｢…

老朽化で閉館したプラネタリウム。 そのプラネタリウムを盗んだと、姉から電話がかかってきた…。 喪失と記憶。ちょっと切ない一夜のお話。 2024.11 天川様開催の自主企画【掌編…

若い頃通っていたたこ焼き屋に十五年振りに行く話です。

子どものころ、両親の寝室から聞こえてきた、母の苦しそうな声。 中学生にもなると、両親が何をしていたのかわかった――と思っていた。 期限間近になってしまいましたが（文字数もギリギ…

短いので読んでみてください。

入道雲が青いそらに湧き上がる。蝉の声、 カンナの花、白壁の竹林の中、忽然と姿を 現した昏い屋敷には『忌中』の文字が。 あの奇妙な体験は何だったのか。 【櫻岾】『法照寺…

未来《さき》に訊く 　誰がコマドリ殺したの？ 「神ならぬ身の知る由もがな」 https://kakuyomu.jp/user_events/1681809308691033150…

ある女性が目を覚ました。その前にはある少女が椅子に座っていた。部屋にはロウソクが一本ある。少女は、まるで死神のように冷ややかで、天使のように暖かかった。 そして、少女の言う「会え…

那智風太郎様の自主企画、「秘密」が入る作品、ということで、参加いたしました。 時々、異世界に誘われる、(ブラックな)会社員、ジロウ(異世界で勝手に命名された)が、関西弁を操る飼…

様々な時代が交差する不思議な世界。 幼い頃から「彼女」の影武者として生きてきた「私」は、隣国との長い争いが終わった後に呼び出され、とある喫茶店に足を踏み入れる。

奈緒が死んだ。 彼女を死に追いやったものは何だったのか。 美和は、遺された手紙から、本当の彼女を知ることになる。 そして、たどり着く「答え」とは。

ほくろがある場所には、前世での体験が関係しているかもしれない。何気なく恋人に語っていた主人公は、その刹那、前世の自分たちの体験を思い出す。切なくなるようなその記憶に触れた時、今、…

君は必ず大雨が降る日に藍白の塔に登るのだ。次こそは君にこの気持ちを伝えられるだろうか…

母の一回忌、十五の僕は祖母から知りたくなかった真実を聞く。 僕の出生の秘密、僕の母は母でなく、実は――。 旧作の転載です。

10歳より前の記憶がない私。父のDVにより母を殺され、レイプされ、父を殺した過去のせいだった。恋人の優くんに連れられてPTSDの治療をすることに。

母から手渡された古風なルビーの指輪。かなりの大きさで、鳩の血の色。どんな由来があるのだろうか。

カクヨムWeb小説短編賞2023　短編賞創作フェス 3回目お題「秘密」 「密かに想いを寄せる恋物語や秘密のキーワードが謎を解くカギとなるミステリーなど——」って明示されてるのに…

短くても物語。2分で読める――ミステリ。

わたしは彼に、秘密を打ち明けられずにいる。 いつまでも続けていられないとわかっているのに、それができない。 こんなこと続けられるはずがないのに、一秒でも長く一緒にいたくて――

カウンセラーってどんな気持ちなのかな、と思って書きました。この話はフィクションです。モデルもいません。

寂れた商店街を歩いていると、不審な老婆に出会った。 老婆は自分の望む秘密を教えてくれるらしい。 俺は老婆に吸い寄せられるようについていってしまった。

　猫に変身した母が邸を抜け出そうとしているのを見つけたヘリオス。彼女を問いただすと「お父さんには内緒にして！」と迫られる。 　見返りを求めて、母の外出に協力することにしたヘリオス…

帰りのバスで、隣同士。貴女はなんにも知らないままでいて欲しい。 ──────────── 【他掲載先　※敬称略】 ─ 【文学賞参加実績】 カクヨムWeb小説短編賞202…

クロノヒョウ様のお題企画、お題は、一角獣のため息　です。 婚約者、ドレス、宝石……。全てを義妹に奪われた筆頭公爵令嬢。今日奪われたのは、貴重なドレス？ 実は奪われていないどころ…

いとうみこと様の俳句自主企画、テーマは『新米』です。今のところ皆勤で参加させて頂いております。いつもありがとうございます。 copyright©豆ははこ-2024

これは、逆境の中を生きる女の子と、ある犬の物語。 いじめで絶望の底にいたわたしを、少しずつ救ってくれた「りん」。 けれどその愛情に応えるには、わたしたちの時間はあまりに短くて―…

｢短歌の秋｣十月、テーマは｢光｣です。 よろしくお願いいたします。 詩のような、一つのお話のような短歌になっているかも知れません。 単独でもお読み頂ける首を目指しております。 …

第61回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画 お題 「一角獣のため息」 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093086371642035…

いとうみこと様の俳句自主企画に参加をさせて頂きます。

『村上さんのところ』(質問メール回答本。何度目かの再読)、『風の歌を聴け』(既読一回)、羊男さんの本を二冊を読ませて頂きました。 あとは対談、エッセイは元々拝読済みでございます。…

いとうみこと様の俳句自主企画参加希望作品でございます。 主に、秋の彼岸の時期に咲く花で詠んでおります。 copyright©豆ははこ-2024

友達三人と旅行にいった佐藤さんは、旅館の部屋でいるはずのないものを見ました。 翌朝起こった戦慄の出来事とは――。

だいぶ昔。ふと思い立って、山へと足をむけたことがある。 紅葉のはなやぐ美しい道、その果てに白くおどる滝。日が傾くまでそれを眺め、帰り道はすでに暗く ――― そこで、彼らを見たのだ…

外清内ダクさん自主企画 みんなでプロット・トレーニング https://kakuyomu.jp/user_events/16818093084765583707

東雲(しののめ)舞。彼女はクラスではミステリーオタクとして有名だ。僕は学校で起きた不思議な事件を東雲に相談する。彼女なら解いてくれると信じて。 ※2024年5月10日に週間ミス…

ある日、教室で将来の夢について聞かれました。 「わたしはいせかいにいってみたいです。」 そう言うと、周りの人たちはわたしのことを笑いました。 「わたしははなやさん。」「おれ…

林の中にひっそり佇む水車小屋。 それを見つけた少年を招いたのは、心優しい老婆だった。 少年と老婆のほんの束の間の出会いと別れの物語 一度非公開にして、短編集にいれていましたが、…

第60回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画 お題 「盗まれたプラネタリウム」 https://kakuyomu.jp/user_events/1681809308520966…

　夕暮れの新宿歌舞伎町の路上で若いホストが急死する。現場にいた通行人は彼の身体に大量のムカデが這い回るのを見た。あまりにショッキングな状況に死因が報道されることはなかったが、ホス…

自主企画、 〖一応本棚企画〗第2回〖5,000字で募集〗中秋の名月ってお題に良くないですか？ への参加作品です。 20年以上前のことです。 もう戻ることはない時間｡ だからこそ…

いとうみこと様の俳句自主企画参加希望作品でございます。お題が｢中秋の名月｣のため、 俳句『月』の一https://kakuyomu.jp/works/16817330662993…

宇宙の日と聞いて書いてみました 🐆

短歌の秋『赤』参加希望の首でございます。

あの年の夏の夕方。海をのぞむキャンプ場。一回だけの夏合宿。 バーベキューを囲みながら、彼女はひとつの約束を願ってきた。 その約束は、数年たっても……ひょっとしたら数百年の時が過ぎ…

僕は趣味で小説を書いていた。けれど、それは本当に趣味の域で、何処にも出したこともなければ、誰かに読ませたこともなかった。 ある日、その執筆用のノートを教室に落としてきてしまう。そ…

気が付くと、目の前に鬼がいた。 早とちりで凶暴、少し優しく、恥ずかしがり屋で可愛い鬼娘。 そして、どうやらオレは、地獄に落とされた亡者らしい。 いやいや、待て待て、ちょっと待って…