あけましておめでとうございます、土管です。
読者の皆様の1年が健康で、そしてより良いものになることを心よりお祈り申し上げます。
年末年始はちょっとだけ時間がありまして、初めて自主企画をやらせていただき、皆様の作品を読ませていただいたところです。
読んで思ったのは、土管の作品、1話分が長いなと。あとラブコメに至るまでが遅いなと。考えさせられましたね。
構想段階でスロースタートっぽさはあったんですけどね。いきなりはい好きですー!みたいな展開ってどうなのかなという思いもあって。
ただ改めて他の方の作品を読ませていただくと、土管のスロースタートぶりが際立つ形に。次回作への課題とさせてください。
☆100話
"17年"というタイトルですが、これ、本当は99話の予定だったんです。100話はよりくすぐりも盛り込みたくて、100話のつもりで"渋谷のジャック・ニコルソン"という話を書いたんですけど、あとからカウントしたら1話ずれてて。
隠れ里編のあたりですね。ここで1話二重にカウントしていて、気づいた時には120話くらいまで書いた後だったという。手をかけたのに…
"渋谷のジャック・ニコルソン"は土管自身が好きな回です。このくらい振り切ってふざけたいですよね。最後とかふざけ過ぎです。
そもそも今の若い世代の方はジャック・ニコルソンをご存知か分かりませんが。
☆そもそもの登場人物の名前(ちょっとだけネタバレあり)
書いていなかった気がします。知ってどうするという話ですが、参考までに。
・天王寺桜ちゃん
なんてことはない、この話思いついたのが大阪出張中の天王寺駅だったからです。本当です。
前作のヒロインが遥ちゃんでしたが、土管は漢字一文字のヒロインが好きなんですよね。毎回それもつまらないので、次のヒロインの名前は漢字二文字です。
・隠岐葉太郎くん
なんてことはない、"葉隠"にしたいから、その文字に合う名前にしたまでです。紅葉お姉さん、柚葉ちゃんもそのくくり。特に深い意味はないです。
・才木蔵之介くん
これもなんてことはない、"才蔵"にしたいから、その文字に合う名前にしたまでです。霧隠才蔵といえばね、有名ですもんね。
・龍宮香月ちゃん
本当になんてことはない、"朧"にしたかったからです。名前が合えば別に他でも良かったなとは。でも書いているうちに一番しっくり、キャラクターも嵌った子ではあります。
・真田さん、服部先生
言わずもがなでしょう。真田十勇士に服部半蔵。ベタですね。
・関先輩
これは言わずもがな…ではないですね。三重側の伊賀の入口の街が"関"なんですよね。以前ドラマ"やまとなでしこ"で東幹久演じる東十条さんというお金持ちが出てきましたが、あれは京浜東北線の"王子の手前"という意味で名づけられていましたが、それです。いつまで経っても入口止まり、という意味ですね。
・調理実習の平野先生
言わずもがなでしょう。フライパンの話、ブロッコリーの話。生徒が明日香ちゃんと樹里ちゃん。もうそういうことです。
・かすみちゃん
花田さんの妹なんでね。弟はたけしくんです。
☆これから
本当にラブコメなのか疑われそうですが、ラブコメです。色々動きます。このためのスロースタートです。
前作腐れ縁のオネエ~、これだいぶ長いんですけれど、これからの展開を考えれば読んでいただけると幸いなところです。
以上、リアル野球盤を見ながらゲラゲラ笑っている土管でした。100話まで読んでくださりありがとうございます、今後ともよろしくお願いします。