• ラブコメ

腐れ縁のオネエの設定とキャラに付き合う話②

どういう層に需要があるのか分かりませんが、話を裏から見ていただきたい気持ちもあるため、本編の話の補足と言いますか、設定などについて今後も書いていこうと思います。

☆舞台について
今回夏合宿編は三重とさせていただきました。「名古屋を経由して」と書いてあるように、本編、舞台は岐阜県です。

しかし私土管は岐阜に何の縁もありませんし、普段新幹線で通過してばかり、まともに訪れたのは先日が初めてでした。下呂温泉、いいところでしたね。源泉めちゃくちゃ熱かったですが。

なんとなく岐阜になっただけで、別にどこでも良かったのですがね。土管は関東在住なので、なんだか違和感があるなと思った岐阜県民の方、申し訳ありません。


☆杉森先生というふざけた大人について
モデルがいます。土管の高校時代の教師です。本当に適当な人でした。高校は1限60分だったのですが、60分全てカップラーメンの話をして授業が終わったこともありました。

なんでクビにならないんだろうなと思っていたのですが、土管の卒業後2、3年ほどで切られたという話を聞いております。でしょうね。

ただ唯一、本編で書いてある話の中でその教師以外のエピソードがあり、それが第87話花火は青春に似ているのラスト、『ペンションに打ち上げ花火を打ち込む』くだりです。

これは大学時代の実話です。土管の入っていたゼミの教授が酒に酔って、「管理人出てこい!」と言いながら、ペンションに打ち上げ花火を放ち、警察を呼ばれました。

当時は爆笑していましたが、今考えると信じられない話ですね。結構その筋では大物の教授で凄い人だったのですが、まあ、一生忘れられない思い出です。そう考えると土管は俊たち同様、「教師に恵まれなかった」のかもしれません。


☆これはラノベなのか
ラノベを書こうと思って書き始めたのに、最近この作品はラノベではないのでは?と思っております。ラノベの定義って難しいですね。

書いてみて思うのは、すでに100万字近く書いている人気作家さんの凄みです。どこまで展開を練って話を始めているのか、伏線の置き方など、改めて読み返すと尊敬してしまいます。土管なんて伏線が伏線になってませんもんね。

そういう意味ではキャラたちに半ば強引な動きをさせてしまっている気がします。みんなごめんなさい。読者の皆様ごめんなさい。


☆目下の悩み
これは皆様が期待されているのか、それとも見なくてもいいのか分かりませんが、性描写についてですね。

一応ありにしていて、実際今後あるのですが、これがまた、タイミングが難しい。学校行く時に急に盛って※※なんて実生活じゃほぼないじゃないですか。

それこそ最初から18禁のような内容でやるならまだしも、日常的に、今の高校生たちがどういうタイミングで接触するのか、燃えるかと考えると、意外と書きづらいなというのが新しい発見でした。

まあ、そんな計算しなくても単純に『そういう気持ちになったからやる』みたいな、そういう高校生のほうが多い気もします。それはそれで高校生らしくていいと思いますし、そんな彼らの気持ちを30代の土管が計算するのは最初から難しい話ですから、自然な流れでくっつけばいいなと私自身考えております。

これ、ネタバレじゃないですよね?

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する