ある女優の新作映画の上映会。その映画はホラーで、原作も人気の作品だった。 　そんな上映会で、来場者はとある夢をみた。それも、ものすごい悪夢を。 　——この夢は、夢か、映画か、現…

　俺は神尾涼風。ペットのカナヘビ、ピオを愛でる13歳。時は大きく流れていた。完全なIT、いや、それ以上のロボット、AIが世界を支配する時代になっていた。人間はほぼ全てをAIに任せ…

　織田織子と白鳥鶴一は小学生の頃から高校の今までずっと一緒だったカップルだ。ずっと一緒だった二人だけれど、織子が新しい恋をしてしまった。彦根彦幸。彼は勉強も　スポーツもできて顔も…

　ある未来、人間は「モンスター」と呼ばれる生物を作って遊んでいた。 モンスターは、犬や猫などの様々な哺乳類の形をした生き物で、人間のような意思を持つ人工知能でもある。 この、生き…

　ワタリドリである、ツバメ。ツバメの子は、日本の夏が来ようとしているときに、親と一緒に旅立とうとしていた。行き先は母鳥が言うには「ふぃりぴん」らしい。 　そんな感じで、パタパタ…

怖いものが嫌いな主人公・なの香。妹のモグラの人形を 隠したことで、友人や妹から不幸を振りかけられる。 そして、帰って、地震が発生。なの香は、がれきを 抜け出し、助けてというお母さ…

ある日の朝、いつも通りの目覚めだったはずが今日は両手に 異変！ケガ？病気？そうではない、自分の両手が刀に なってるのだ！さあさあどうする！冗談じゃないぞ！！ 目覚まし時計と目玉焼…

これは、僕、DITinoue（上楽竜文）の小説執筆活動の“はじまり”のものがたり――。 　ネット小説を書く僕。執筆生活と小説家の夢のきっかけは顔も知らないあるアマチュア小説家さ…

（ハッピーエンドにはなりませんので注意してください） マッチングアプリであっためぐみと景祐。通称ケイ君。デート から2人で旅行することになった。ホテルの近くを散歩している ときに…

　黒井毅、お笑い芸人。芸名は「闇潰し君」 彼はタブーでネガティブなコメディ、「ブラック・ジョーク」 をいう芸人として生きている。それで大金を稼いでいたが ある時を境に彼にある力が…

　萩善輝と萩亜紀代はほぼ同じ時間に亡くなった。８８歳だった。 そして、目覚めるとそこは天国。リースを名乗る青年からいろいろと 教え込まれると、「エンジェルナンバー」というものがあ…

　ここは日本の第二の都。でも、横浜ではない、大阪でもない、名古屋でもない。ならどこかというと・・・・・とりあえず、「この土地」ということにしておこう。 ここは、世界はおろか、日本…

　私は、異世界サバイバルゲームにはまって、今日もプレイしている。相棒の異世界獣はグリフォンだった。名前はクリリン。 　ある日、ゲームの中の私、サクはいつも通り魚を捕っていた。拠…

　これは、僕の実体験のお話。つまりは、ノンフィクションだ。前回作品と違うのは、今、まさに経験していることだということ。 これは、KACのお題、「私だけのヒーロー」に沿って書いた、…

　KACのお題。小説を書いている動物カメラマンの愛があふれるネコとヘビとの小さくてかわいい物語！！

　いつの日か、心のない人間から“家族を辞めさせられた”二匹の犬。河川敷をさまよっていた二匹の男の子・女の子は奇跡的な出会いを果たした。 それからは、一緒にサバイバル生活を続けてき…

　KAC最後のお題はズバリ、「日記」でも、ただの日記では面白くない。そう思って、趣味が船釣りの男の漂流日誌に関する小説、「漂流記」を書いてみた。ノンフィクションじゃないよ。完全な…

　時は江戸時代、元和5年。お江戸では、徳川幕府2代将軍、徳川秀忠 の治世。少女が暮らす加賀百万石・加賀藩では、前田利家・利長を 継いだ前田利常の治世であった。城のふもとでは、「つ…

自然史博物館に見学に行った、大悟。大悟は、 マンモスやモア、ドードーなど人間の活動で 絶滅した生き物を標本を見る。大悟は、名誉教授の 真剣な絶滅に関する話を軽く見て、 「人間の活…

　佐間琢磨、12歳は六年生として、お茶クラブの最後の部屋に座った。相手は俺の片思いの相手、漆間紗菜にお茶を飲ませられるように先生に直談判をしてきた。前日にお茶の点て方を色々研究し…

　僕、小嶋順也は北島華に告られた。 「ねえ、好きなんだけど」 気性は男の彼女が僕に告白ってあんまあり得ないけど、そんなの本当にある？と、思っていると彼女はその次にヤバいこと言って…

　おれは、異世界転生してから、ドラゴンになりたくて、そのための試験を受けた。能力に見合ってると思われたらしく、晴れてドラゴンになった。そのドラゴンの特色は何と言っても、音波攻撃を…

　カクヨムでのDITinoue詩作第二弾です！！ 　終戦記念日を受けて、ニュースも受けて、平和の答えについて書いてみた詩です。

【カクヨム短編賞・クロノヒョウさんの5000文字でお題に挑戦企画参加作品】 　私は大きな勘違いをしていた。 　あんたクズ男を愛してたなんて。 　しかもそれから、彼はなんとこの私…

　俺、大井戸優平は「。（クテン）ブログ」というサービスで「オオヒラくん」という名前でネットライフをエンジョイしている高校一年生の男子だ。 　性格は朗らかで、取り柄のなく自己主張も…

　移動書店「BOOK MARK」を営む店主兼書店員の大森雄星は見渡す限りの畑にポツンとある老人ホーム「極楽園」の駐車場で本を売っていた。 　BOOK MARKでは改造したバンに…

　移動書店「BOOK MARK」を営む大森雄星はある公園の噴水の前で本を売っていた。 　夕暮れが近づく時、三歳くらいの女の子が「ちちんぷいぷい」という絵本を買ってくれた。そのサン…

　青木睦子はある“復讐”を果たすために雄星の前へ現れた。 　あの日の夕方、本を買いに行かせたのは睦子の従妹とその娘だ。彼女たちも雄星に恨みを抱いている。 　雄星は何でいるのか、と…

　結果、和花はBOOK MARKに一日だけ滞在することになってしまった。 　九時になり、開店。和花は早速本を読み始めた。 　と、何冊か読み、昼ご飯を食べると積極的にその本を宣伝す…

　あの時から雄星は和花にどう接していいのか分からなくなっていた。あんな出来事があったわけだが、雄星は別に和花のことが好きじゃない。和花はどうか分からないが、何かもどかしくてよそよ…

　次の町は木の玩具店の前で販売。 　あれから、宮田というダンベルの勇者は現れていない。そもそも、前の町から遠いところで売っていたこともあるが、ここは前宮田と合った町の隣。雄星はか…

　大森雄星はあの夢の話を小説投稿サイトで書いていた。また、移動書店・BOOK MARKの日々のエッセイも。 　ある日、いつも回っている町のいつもの駐車場に行くと、なんと書店が立っ…

　やっとのことで仲直りした雄星と和花。だが、しかし、雄星はまだルカが消えてしまったという事実に動揺していた。 　それでも、なんとかそれを見られないように、出来るだけ優しく和花と接…

　（BOOK MARKシリーズを読んでいない方でも楽しめるように努めていますが、BOOK MARKシリーズを読んでくださった方が、百倍楽しめます！　https://kakuyom…

　BOOK MARKシリーズ・KAC第二弾 　https://kakuyomu.jp/works/16817330654560880440 　児童福祉施設への本の寄贈をすること…

　最近、日本で野生化したセキセイインコが増えているのだそうです。 　外来種として駆逐されているのだとか。 　ペットショップに居れば可愛い可愛いとチヤホヤされるのに、家に居たら可愛…

【新キャラ登場！】 　BOOK MARKシリーズの作品。まずは、こちらをお読みください。 　https://kakuyomu.jp/works/16817330654560880…

　BOOK MARKシリーズです。 　https://kakuyomu.jp/works/16817330654560880440 　映画の撮影中、和花はうっかり、バンの中に落…

【SARF×カクヨム　短編こわ～い話コンテスト】 　京都府福知山市の中心部にある城、福知山城。 　夜、ある少年たちが肝試しでそこを訪れると、井戸の辺りで何やら、低くても透き通る…

　廣野剛は、「最恐お化け屋敷ベストテン」の常連であるお化け屋敷のゾンビ役をしていた。 　今日もいつも通り人を怯えさせていると、自分を全く怖がらない一人の少女がいた……。 【カク…

　世界的な人口減少、少子高齢化により、クリスマスイブの夜にサンタを担える人材が減りつつあった。 　サンタの新規採用試験から落ちたレオは、過剰なほどのライトアップがされた街を一人、…