概要
ウソ、夢じゃないの?
移動書店「BOOK MARK」を営む店主兼書店員の大森雄星は見渡す限りの畑にポツンとある老人ホーム「極楽園」の駐車場で本を売っていた。
BOOK MARKでは改造したバンに乗ってこの県にある田舎な市町村14を回っている。
春の風が吹いてくる二時ごろ、BOOK MARKに長谷部さんと言うらしい老人がやってきた。
彼はSFの本を求めているらしく、雄星は自分が一度読んだ未来の書店にまつわる本、「ワンダー・ストア」を勧めた。結果、長谷部さんはこれを購入し、去って行った。
と、ふと二冊おいてあったこの本のうち残った一冊に謎の赤いピンバッチが貼り付いていることに気づく。。
不審に思った雄星はこれをはがしてみると、視界がぐにゃりと曲がり、気を失った。
もう一度目を覚ますと、そこはドロ
BOOK MARKでは改造したバンに乗ってこの県にある田舎な市町村14を回っている。
春の風が吹いてくる二時ごろ、BOOK MARKに長谷部さんと言うらしい老人がやってきた。
彼はSFの本を求めているらしく、雄星は自分が一度読んだ未来の書店にまつわる本、「ワンダー・ストア」を勧めた。結果、長谷部さんはこれを購入し、去って行った。
と、ふと二冊おいてあったこの本のうち残った一冊に謎の赤いピンバッチが貼り付いていることに気づく。。
不審に思った雄星はこれをはがしてみると、視界がぐにゃりと曲がり、気を失った。
もう一度目を覚ますと、そこはドロ
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