今週11月11日の土曜日に、文学フリマ東京に出店します。去年と同じく玉瀬羽依さまと一緒にブースを出しますので、お暇な方は遊びに来てください。ブース番号は「きー61」です。
2000ブース以上が出ているそうです。すごいですね。
で、去年初めて文学フリマに出店した時に、隣にいたサークルの人達にインスピレーションをもらって書いた『四年目のアンソロジー』に、ちょうど文フリ参加一周年という、なんとも絶妙なタイミングで、crazy's7さんから長文のレビューをいただきました。文章で書かれたレビューをいただくのは、ずいぶん久しぶりなので新鮮。
【物語は】【この作品の題材や向けについて】【主人公について】といった分析スタイルできっちり書かれていて、さすが、160本以上もレビューを書かれているcrazy's7さんです。
<宏樹に必要なのは『100点満点を取る』ことではなく『上手くなくても整ってなくてもいいから、自分の言葉で想いを伝えること』だったのではないかと思う>
その通りですね。要領良く立ち回っているようで、実はすごく不器用な主人公の姿と、そんな主人公が想いを伝えるために四苦八苦する様子を読み取っていただけて、ありがたいです。
『四年目のアンソロジー』は、読めば文学フリマに参加しなくてもした気分になれるし、読んだ上で参加すると、さらに楽しめますので、ぜひ。