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錯綜

 気温的に汗ばむ日が続くようになり、この頃は雨に見舞われてもジメジメ感を残して蒸し上がる、そんな今日この頃。

 ふと「小説家になろう」に作品を移してから季節が変わるほど時間が経っていたことに気付く。定期更新のためのストックも底をついてしまい、リアルタイムに執筆し始めて何やら一月も経っていたらしい。

 あの話を向こうに移して、この話をこっちに移して、と何やら変なことをやっていたら没話が掘り起こされたり、その場のアドリブな追加話を思いついたり、双方でごちゃごちゃしてきた感がある。

 自分の頭でも分かりやすく整理してみると、以下の通りになると思う。

(1)カクヨム版ぷらとにっく・ぎゃらくしぃに修正加えて、なろう版ぷらとにっく・ぎゃらくしぃを作る
(2)なろう版の更新ストック用にカクヨム版の没話も盛り込んでいく
(3)それでもなろう版もストックが尽きたので、カクヨム版でいうところの番外編もちょこちょこ書き足す
(4)気付いたらなろう版の方が結構な量になってきたので、カクヨム版に移し始めた

 もはや逆輸入という感じだろうか。

 先月の頭、つまり6月に入った頃合いから完全にアドリブで、脳内の何処かを漂っていた設定を捕まえてはそのまま叩き込んでの作業を連日で続け、キレイなプロット無しで話が進行していたりする。

 よくもまあ、その場しのぎを一ヶ月も続けられたものだと感心してしまうところだ。読み返すと誤字の多いこと多いこと。読んでておかしな点も出てくる出てくる。これはこれでライブ感がある気はするが。

 何はともあれ、つい先日辺りからこちら、カクヨムでの「ぷらとにっく・ぎゃらくしぃ」の完結マークを外し、更新を再開することにしてみた。ストックは現在なろう版にある分が全てになる。

 我ながら、だんだん作品の方向性というものが、大分当初のプロットのものから色を変えてきている感も否めない。さらに結末を現段階の自分が分かっていないというのも何とも怖いところではある。

 まあ、元より、自分が何を考えているのか自分がよく分かっていない節もあるので、ある意味ではいつも通りとも言えなくもないのかもしれない。

 何にしても、どうにしても、こうにしても、今あるこのモチベーションが続く限りは、アドリブだろうが何だろうが、ぷらとにっく・ぎゃらくしぃを更新していこうと思う。

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