根が、メガトン級に、ネガティブ思考。略して、根がメガネガティブな自分ではあるけれど、少しは明るい感じに、もっとライトな感じになりたいものだ。そう思って書き始めたのがこの作品。
とりあえず、タイトルを思いつくまでが長かった。
どうにかライトノベル風にしたくて「○○男と○○少女」みたいなフレーズであまりいいのが思いつかなくて、後者の「○○少女」が設定ごと後付になってしまったのは、何とも言えない。
SFチックな作品を書いてみたかった意欲作でもあり、胡散臭い科学っぽさをなんとかして滲み出そうと努力してみた。
こちらも「近代的彼氏彼女」と同じく、何話かストックが用意してあるが、毎度のことのようにオチまでが仕上がっておらず、結構大事な場面でブツ切りになってしまっている。
これもまた、気が向いたら続きを書こうとは思う。
カクヨムでは、やたらと薄暗いイメージの作品ばかり投稿しているせいもあって、仮に今現在から読み始めた読者がいたとしたら、「あ、この作者陰湿だな」とか思われていそうだ。
あまり否定できることでもないので、少しでもこうなんか明るい感じの作品を投稿して緩和できればいいのだが、果たして今さら意味のあることなのかどうかは定かではない。
余談ながら、カクヨムの特色ともいえるあのキャッチコピーを考えるのが案外手こずっている。勿論キャッチコピーは事前に用意していないので、投稿する直前に考えて入れている。
なるべく、世界観のイメージに合ったものを考えているつもりなのだが、「世界ってやつは、どうしてこうも広くて狭いのやら」って一体なんなのだろうか。我ながら疑問に思う。
もうちょっとダイレクトな感じのは思いつかなかったのだろうか。アバウトというか、これってまだ執筆の進んでいない箇所のネタバレ的なアレを含んでいるような気がしないでもない。
他のキャッチコピーに関しても、なんなんだろう。根がメガネガティブのお花が咲いている感が否めない。これがセンスか。
紹介文にいたっては、割愛という。もっと脳内物質をギュギュギュっと搾り出したいものだ。ギュギュギュっと。
一先ず、「これダークだなぁ」という理由で仕舞い込んでいた作品は出し切ったので、もうこれ以上ヤバい雰囲気の作品は残っていないが、逆に言えば、ここから先はリアルタイムに書いていかないと実質ストックがない。ネタのストックから形にせねば。
しかし、こちとらあいにくの根がメガネガティブの鈍筆男。消すが先か、書くが先か。