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デストモ第1章終了ですとも。

第1章、不発の炎が終わりました。

せっかくの近況ノート。
ちょっとした話題作りのためにも、
デストモのあれこれを語ってみたいと思います。

それと、ひのもと一歩様から星をいただきました。ありがとうございます。

〇フラヴィちゃん
不発の炎は、元はフラヴィちゃんのお話でした。
以前の近況ノートでも触れた、
デストモの前身の異能NPOというアイデアの中に、
既にフラヴィちゃんは存在していました。

異能NPOの世界でも、フラヴィちゃんは弱い発火能力者でした。
そして彼女の町に、強力な発火能力を用いた放火魔が現れます。
彼女が所属している能力者のNPO団体は、
能力者による犯罪の捜査に積極的に協力することを表明しており、
類似能力者のフラヴィは警察から協力を要請されて、放火魔を追うことになる……。

そんなお話をデストモに合わせてアレンジしたのが不発の炎です。
フラヴィちゃんの存在はその名残りで、
この話単体だけで考えると、いなくてもいいキャラですね。
でも、こういうキャラが存在してくれていると、
後にアムリタたちではできないストーリーをフラヴィメインできるので、
今のうちに登場させておきました。
そんなお話書く予定、今のところないですけどね☆


〇主人公最強
六 勝利の鍵は勇者の剣にある を投稿した後、
主人公最強のタグを追加しました。
主人公最強タグは、「小説を探す」ページで人気のタグとして紹介されているタグの一つです。
なので主人公が最強っぽい描写が入った時点でこのタグを入れておきたいと考えていました。

デストモの主人公が最強なのは、
バトルするお話が多くならないようにしたかったからです。
主人公があまりにも強くて勝負が成り立たないから、
バトル以外のことを物語の中心に持っていきやすい、
という理屈です。

バトルしないお話が多い小説になる予定なので、
第1章ではバトルをしておきました。

〇テンデル君
女装させられたテンデル君が着替えるシーンを描写し忘れていたので、
ソルテラちゃんの家の中に入るなり着替えるシーンを付け足しておきました。
ごめんよテンデル君。

〇次のお話
第2章は、
クシャ美のヘヴン
という名前のお話です。

当初から、
プロローグから第2章までで、およそ10万文字の一連の物語になる予定でいました。
個人的には第1章よりも第2章の方が大切なお話なので、がんばりたいと思います。

2件のコメント

  • ノートにコメントを頂くことが多く、とても嬉しく思っております。

    遅ればせながら『デスandトモ~死神の手でハッピーエンドを手に入れチャオ☆~』第1章終了、お疲れさまでした。

    最後まで登場人物同士の掛け合いに、楽しませていただきました。
    やはりテンポが良いというか、近藤さんにしか出せない間や味があって、くせになってしまう文章です。

    完全にいち読者の声ですが、私はリドングがとても好きです。
    七つ目の話で幸せについて話すシーンは、特に印象深く残っています。
    言葉の中にリドングの人生が詰まっていて「キャラクターが生きている」ってこういうことなんだな、と共感を覚えました。

    さらに作品が広がっていくであろう、第二章の開始が楽しみです!
  • 竹鋸さん、コメントありがとうございます!

    第1章を書いているうちに、
    アムリタとトモビキがどんなふうに会話をするのか、
    クシャ美、ソルテラ、テンデルの三人はどう三人でふざけ合うのか、
    だんだんと理解できてきた感触がありました。
    それを楽しんでいただけたのなら幸いです!

    リドングは、フラヴィと同様、第1章ではいなくてもいいキャラで、
    後々の物語でなにかしてくれることを期待して登場させたキャラでした。
    それゆえにリドングとフラヴィの会話はどう着地させたらいいのか全然考えていなくて、いざ書く時にはだいぶ悩みました。

    しかし結果的には、
    第1章がどんな話なのかを伝える補助線みたいな会話になってくれたので、二人にはだいぶ助けてもらえました。
    リドングはアムリタたちよりも上の年代の人間なので、彼だから言えることが色々あったんだと思います。

    次章は、
    アムリタとトモビキのコンビをもっと掘り下げたいなあと思いつつも、
    活躍するのはたぶんクシャ美です!
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