甲乙丙さんのユーザー企画、
「1シーンから連想して物語を書く」コンテスト(第二回)
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054884302384に参加しました。
参加した作品がこれです。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884343067 まずこの企画へのストレートな答え方として、
お題として出された不思議な状況の「意外な真相」をオチにする、
という話の作り方が想像されました。
でも私はそういうお話の作り方ができない人間なので、別の手段を考えることにしました。
ここで障害になるのが、ドアを叩く男です。
こいつのおかげで落ち着いて会話ができそうにありませんでした。
なのですぐいなくなってもらうことに。
ドアを叩く男がいなくなって、別の人物が現れる。
そして三十分しかないというフレーズを回収して話を進める。
この二つを軸にストレートに話を作ったらこうなりました。
なので上記のこと以外は、
ひねって書いたというよりも、前提のお題がそもそも突飛な設定なのだから、ヘンテコなお話で続けたって違和感ないでしょう、という予想を立てた上のストレート、という気持ちで書きました。
そういう意味では、「ヘンテコでいいじゃん」と思い切ることができてからはずいぶん書くのが楽だった、というか思い付くままのアイデアを垂れ流して書いたらああなりました。
思い切る前は、あまりにも突飛な設定で頭を痛くしそうでしたが、
思い切った後では、いい感じに垂れ流せたのでとても楽しかったです。