• 異世界ファンタジー

鳩の縛め 第三十五話投稿しました。 なろう漫画レビューとかいう動画を見た結果www

三十五話投稿です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330668475992132
登場人物に対する好感度が変動するみたいです。


youtubeにてなろう漫画レビューという動画を見てました。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリス初の作品でコミカライズされたものをレビューすると言う内容です。

大概辛辣なレビューです。こわいですねぇ。
正論だなとしか思えなかったんですが。
私自身にも刺さることがあり耳が痛くなりました。

カクヨム作品を読む中で失礼ながら読みにくいなと思う文章に出会うことはありますが、レビューされていた漫画も読みにくいと酷評されていましたね。
イラスト付きなのに読みにくい……。一体どんな原文だったんだろうと。

あとは物語の場面展開の拙さとか。
脈絡もなくモンスターに襲われる女の子とか出てきたら批判の格好の的ですね。

他にも動画についていたコメントで印象的なものを引用しますと、
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自分がなろう系を見ていて1番辛いのは、豪華な食事のシーンかな。 キラキラ〜みたいな効果音とともに恐らく制作者が考える豪華な食事が出てくることがあるけど、それが大盛りのスパゲッティだったりサラダだったりすると、あぁこれ作った人豪華な食事とかあんまり縁が無いのかなぁ、そら異世界転生したくもなるよなぁって悲しい気持ちになる。
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うん、辛辣。

でもこれらの作品って既に多数の読者が居ることが前提のはずなんですよね。
それで作者も読者も悪くないと思うんですよ。
出版社が悪いと思います。

書きたいもの書いて、読みたい物読んでただけのはずです。
それで人気が出たものが世に出る訳ですが、結果叩かれてしまう。

作者も読者も趣味でやってることなんですよね。
それを金に換えようと決断したのが出版社な訳で。

文章としての書籍化→漫画化この過程を経て出版のプロが何人も眼を通しているはずなのに最低限の整合性も取れていない物が世に出てしまうのはおかしい気がします。
出版社は何をされているのだろうかと。

大幅に物事を変えてしまうとそれは原作改変となるので避けるべきだと思います。
とは言え上のコメントの例で言うと、豪華な食事シーンにおいてはミシュランガイドに掲載されるようなご馳走にでも差し替えれば良い話なんですよね。
誰も突込みを入れなかったのかとはなはだ疑問。

まあ、我々としてはたとえ人気の出る作品を作ることが出来たとしても、おかしなところは誰も直してくれないことを肝に銘じておくべきでしょう。
作者が頑張ってそれを潰すよう努力するしかないと思います。

6件のコメント

  • わーい。好感度反転イベントだ☆

    プラットフォーム的にはなろう出身だけど、なろう系とは言い難い作品を書かれている方が「投稿サイト出身の作家だと『書けたら教えてください』という感じで、向こうから掘り起こしてくれることはない」と投稿しているのを見たことがあります。
    この人の人気でもそうなんだな。
    というか、「えっ、これ校正入っていないの?」という間違いが何刷もされているのに確かにあったので、出版社のコンクール出身でない場合だと、育てる感覚がないため、特にそうなのかなぁと思いました。
    最近はメディアの消費もハンパないですものね。
  • こんばんは。

    あの手のなろう系批判ってあんまり意味がないと思ってますね。

    なろうというガラパゴスな孤立空間のメディアでウケる作風と、その外の広いメディアでウケる作風ってそもそも違うし、ターゲット層も違えば、作品に求められる要素も違うわけで。

    なろうでウケて漫画化したなら、それはなろう系が好きな人向けの作風なわけだから、あくまでなろう読者の視点で評価すればいいだけだと思うんですよね。

    もちろん、なろうという孤立空間から飛び出して、広く世にでる漫画化となると、なろうユーザー以外=一般の漫画誌を読んでるような方も読むことになるので、そういう批判がでてしまうのも当然ではあるのですが。
  • 仁嶋さん

    そういうものなんですね。
    そのままでも出しとけば一定数売れるということなんでしょうけど。
    コミカライズの作画担当の方も困惑なのではないでしょうか。
    無心で描いてるんですかね。
  • なろう系と揶揄される最たるものはテンプレ展開ですかね。
    一昔前なら異世界転生、追放ざまあ、今なら婚約破棄に悪役令嬢、悪役転生でしょうか。
    まあテンプレは読者が求めているが故にテンプレになっている訳で、それをどううまく料理するかなんですけどね。
    私自身、ナーロッパ的世界を舞台としたテンプレバリバリの剣と魔法の異世界転生ファンタジーを書いているので偉そうなことは言えない立場ですが、作品世界に少しでもリアリティを持たせたいと思いながら書いてはいます。うまくできてるかはわかりませんが。
  • 菅野さん

    なろう系批判の動画の作者はある意味成功してると思うんですよね。
    一定の再生数がある訳で。
    レビューと言っても動画を見る人にとっては買うかどうかの参考じゃなくておもしろおかしく叩くことを楽しむのが目的となってるのだろうし。

    あとは作者がどれくらいの意識であるかでしょうか。
    後に語り継がれるレベルを目指すのであればレビュー動画も無下にできない気がしますね。

    飽くまでも趣味の延長で書籍化してしまったと言うのなら、まじでレビューに意味は無いと思います。
  • 英さん

    テンプレの批判と言うか、読者がテンプレを知っている前提で描かれていることが批判されているような気がしますね。
    「ギルド」「追放」「外れスキル」
    なろう界隈の方なら常識の言葉ですが、適当に本屋に立ち寄った人からしたらなんのこっちゃか分からんのですよね。
    そして作者からしたらよそもんが何勝手に批判してくれとんねんという感覚になると思います。

    そこの間に入るはずの出版社が機能してないなと言う気がします。

    英さんのおっしゃる通り、リアリティを持たせたいと作者が意識を持つことで、一般人となろう作家のギャップを埋められると思ってます。
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