四十七話投稿です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330668475992132今回もきらきらうさぎさん(X : @popcorn_888m)にイラストを描いて頂きました。
イラストとしてはクイさんの初登場ですね。
もう一人の主人公とでも言って良いほど彼視点の描写が多いのですが、情けない姿をお見せすることになりました。
オリジナルキャラでありながら、彼のことは私もさん付けで呼んでしまうことが多いです。
ラドクリフ風と指定していますね。
メガネにくせっ毛がそれです。ちなみに頭頂部は怪しいらしく本人も気にしています。
クイとヤミでオタクとギャルというイメージでした。
森巣記憶と書いてをしんそうきおくと読むとか、中二のオタク的な心もあるようですね。
残念ながらヤミさんのイラストは依頼していません。なのでビジュアルは想像にお任せしますが、闇という名の通り彼女も中二が入っているはず。
サイは姉のスナに憧れて鳩になりました。
なのでユミという妹分に慕われることがとてもうれしいようですね。
クイの働いた不埒を許すことができないのです。
クイはコメント見る限り人気あるなと思っていたんですが此度の一件で好感度は下がっただろうなと。
もともとはどうしようもない邪悪なキャラで書くつもりだったので、ユミの連れ去りをしても違和感ないだろうと思っていたんですが、丁寧な描写を心掛けているうちに彼の人間味も露になってしまったんですよね。
思わぬ誤算と言うべきか。それに従い彼の末路も変えることになりました。彼にも多少救いがあるはず。
登場人物が動き出すというやつですね。
我々はいかにそのシャッターチャンスを逃さず文章に落とし込むか。
筆が乗らない時は一旦寝かしておくことでふとした時にそのシーンが見えることもありますよね。