昨年の四月ごろから延々書き続けていた長編連載を、昨日書き終えることができました。
最終話はこちらになります。少女たちはそれぞれ日常に回帰しましたとさ。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885611315/episodes/1177354054892818341……しかしまあ、それにしても大変な連載でございました。書いてる方の気分としては、コースが全然舗装されていないフルマラソンを走っているようなものでした。
特にゴールが見えてからが遠かった……。あともう少しで書き上げられると思ったら蜃気楼のごとく逃げてゆくゴール……。
ひょっとしたら書き上げられないんじゃないか、死ぬまで書き続けてるんじゃないかと病んだ考えに憑りつかれそうになったこともしばしばありますが、アレですね。ゴールさえ見えていればいつかはたどり着けるものですね。
連載期間も一話当たりの文字数も無駄に長いわ多いわな本作を書き上げてすぐ成長を実感できるものではないとはいえ、とりあえず持久力と粘りだけは身に付いたように思います。テクニック的なことはわからない。
一つ気づきを得たとすれば、やっぱり自分の書く力の弱さですね。趣味の範囲とはいえ、もっと良いものを、もっと面白いものを……という高みを目指すための地力が足りなさすぎるということです。ものを書くことでご飯を食べてらっしゃる方々は皆すごい方たちですよ。いやほんと。
これからは話の収集のつけ方や、キャラ付けでなやんだりしなくていいという状態が未だ信じられず、ぼんやりとしたまま書き綴っておりました。
お時間がありましたら是非よんでやってくださいませ(文字数は相変わらずバカみたいな量ですが)。