昨年春から連載している長編小説、今年の春先には完結までの道筋が見えたので梅雨時には完結させられるはず……! という予定だったのに現在終わっていません。クライマックスにさしかかってはいるのですが、そこからが長かった……。
難所をクリアしたらまた難所、という工程を何度か繰り返しております。そうなるのも、「とにかくキャラクターがたくさんでてくるものが書きたい!」という方向性によりキャラクターの管理に手を焼いているというのがおおよその理由なので、まあ自業自得ですね。
そのほか、ざっくりしか展開をあえて決めない方式でやっているので細かいところになると、いざ書き始めて「……あれ?」となることが多い。
そうならないためにも、プロットは組んでおいた方がよいですね。
そんなわけで、連載作の最新話を更新しました。
この章のラストにたどりつくために何話費やしたことか……。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885611315/episodes/1177354054890018100ここのところサブタイトルが長くふざけているのは、上手く書きたいが書けないというストレスによるものです。つい無駄に遊んでしまう。単価の出来の良しあしは考えないでください。
常日頃から文字数多いわ、情報量がギチギチのミッチミチという作品であるものの、今回のギチギチミッチミチぶりはえぐいことになっています。
情報量が多けりゃえらいってもののでもないのに、何故かこうなってしまう(プロット書かないからだよ)。
今回の裏の主役であるテレパス的な能力を持つ子ですが、彼女の能力を誰より重宝しているのは私です。彼女がいれば回想シーンを差しはさむのがすごく楽になるので……。しかしこの手法、小説のやり方としてアリなのかナシなのかは分からない者があります。自分としては反則な気がしないでもないのですが。
――ともあれ、久しぶりに百合小説の面目を保てるものが書けたという満足感に浸っております。……保ってますよね?
戦闘力だけは高いアホの子ちゃんと、極道アイドルちゃんの過去と絆は、こちらのスピンオフに詳しいのでお暇な時にでも読んでやってください。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886975228文字は多いわ、癖は強いわ、妙な小説ではありますが。
おかげさまで、カクヨムで小説を書き始めるようになって丸二年が過ぎました。
具体的な日にちは忘れましたが、六月の終盤に始めたのは確かなので。そのことに関する所感でも書きたいものです。では。
追記
佳作をもらったエッセイがランキングに入っていたり、時々トップで表示されたりして驚いております。お読みくださった方、ありがとうございます。
とりあえず記録用に残したものなので、まったくお役にたつような内容でなくてすみません。