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更新のお知らせと連載作に登場するお食事処問題。

先週木曜から日曜までひどい精神的な不調に陥り、少々参っておりました。

「精神的な不調」……何やら大げさですね。まあただ単に承認欲求が肥大化して振り回されていたというだけの話です。中学生のように構ってもらいたくてたまらなかったという。恥ずかしい。

おかげさまで連載作の最新話をなんとかかんとか更新したことと、Twitterでフォロワーさんに構っていただいたこと、連載作にお星さまを頂いたこと(ありがとうございます! 感涙)などでなんとか心の平安を得ることができました。しかしまあ、本当にこの承認欲求というのは面倒なものです。

そんなわけで、昨日更新した連載作のおしらせなど。
今後の展開へ向けたタメと交通整理の回で、ほぼほぼ二人が弁当食いながら語らっているだけのお話になります。字ばっかりで退屈な内容ですがそのうちイヤでも派手な展開になる予定なのでご容赦を……。しかし頭のなかにある展開を自分にかけるのだろうか。不安しかないがここまで来たらやるしかない。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885611315/episodes/1177354054888669929


ところで、本作は今世紀末に創られた南の島にある特殊な学校が舞台なわけですが、登場人物がいろんな場所でご飯を食べたりおやつを食ったりしています。
こういうちょっとしたごはん処はどれくらいあるのだ! と、気になっている方がもしかしたらいらっしゃるかもしれない――というより、私本人が整理する必要があるなと気づいたので、ここに簡単にまとめてみたいと思います。まあ、裏設定的なものです。

・寮の食堂
雲上人の子弟だとか、生徒会や花形の部活動に所属する生徒はそれぞれ個別のややグレードの高い寮で寝起きしていますが(ソロリティだのフラタニティだの自分たちのグループだけの寮に暮らしているメリケンのカレッジ生活風)、一般の生徒はごく一般的な寮で寝起きしています。そこにもやっぱりごく大衆的な食堂があり、朝食と夕食を用意しています。この学校は主に環太平洋域から生徒が集う設定なので、各々の地域でそれぞれ馴染みある家庭料理やソウルフード的なものが提供されているようです。
なお、寮には各階に生徒共有の小さなキッチンがあり、お湯を沸かしたりインスタント食品を用意したり、ちょっとしたお菓子や料理を作ったりすることが可能なようです。

・学食
校舎の一階にあります。中等部(作中では初等部ということになってます)高等部にそれぞれ一つずつあるのではないでしょうか。
主に昼食を提供している施設ですが、諸事情あって朝が早かったり夜が遅くなったりで寮で食事を摂るのが難しい生徒のために朝食や夕食も提供しています。メニューは寮の食堂と同じようなものが出ます。おそらく業者が一緒なのでしょう。

・購買
学食の傍に併設されています。学園の理事の一人が代表をつとめている大手スーパー・コンビニチェーンが運営している設定で、パンや弁当、学用品などが購入できます。品ぞろえは現在のスーパーやコンビニと変わらないようです。
南の島にある学校でコンビニ弁当的なものを輸送するのは大変じゃないか、どういうシステムになってんだ? など、考えるのは面倒――もとい考え甲斐がある点ではありますが「未来の世界なので輸送技術がとんでもなく発達している」ということにしておいてください。

・カフェ
たまに出てきます。主に昼食とお茶を楽しむ場所です。見た目が華やかな軽食やスイーツが目玉です。メニューもわりと頻繁にかわり味もそれなりに上々なようですが、その分値段はややお高めです。

・売店
校舎と演習場にもなっているビーチの中央あたりにあります。どうやら個人経営のお店の様です。学用品などの日用雑貨とちょっとしたスナック類、駄菓子やかき氷など身近なものを売っています。外見は、環太平洋域の駄菓子屋文化を反映したキッチュなものだそうです。スポンサーの関係上、購買では仕入れられないメーカーのお菓子や雑貨などを取り扱っているようで生徒たちに重宝されています。主人公たちはここでよくガリガリ君的なアイスを食べています(ソーダ味のアイスキャンディ―は今世紀末までいわゆる一般家庭の子女に親しまれているようです)。


――この辺が主に生徒たちが利用する飲食スポットなわけですが、学校関係者やよそから来た偉い人がお話の仕事をしながら食事を楽しむ料亭やレストランなどもあるそうです。可能であればそこからテイクアウトも頼むこともできるのですが、まず一般の生徒や一般の教職員には縁のない場所です。えらい人たちだけが利用しています。ずるいですね。


とまあ、このような設定になっているということで。

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