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そろそろ魔法少女書きたい。

元々魔法少女書きたいマンだったのに、邪道な長編魔法少女小説を二か月ほどほぼ日刊で書いていた結果「しばらく魔法少女書きとうない」な状態になった2018年3月。
そこから2018年6月末の現在、なんだか妙な特殊能力をもっているらしい少女型兵器が大量に出てくるやたら文字数の多い変な小説を連載しております。


しばらく魔法少女から遠ざかっていると、やっぱりそろそろ書きたくなってくるわけです。


でも書きたいのは魔法少女というより魔女っ子なやつですね。

日常に密着していて、戦わないやつ。戦わないやつですよ!
(大事なことなので二回言いました)


色んな職業のプロフェッショナルに変身できたり、正体不明のアイドル歌手に変身したりするタイプのやつです。
魔法の国からやってきたへんてこりんな女の子がわたしの家に居候中! その日から私の毎日はてんやわんやの大騒動! みたいなやつでも可です。要は70’s~80’sにはメジャーだったちょっと懐かしいタイプのお話ですね。戦わせるにしても、ご町内に現れるトンチキな怪人をこらしめるレベルのやつがいいですね。


戦う魔法少女も素敵ですが、世代もあってかこういう戦わないラインの魔女っ子にリスペクトをささげたい気持ちがあるのですよ……。私の子供時代に彩りを添えてくれてありがとう、みたいな。願わくば今の女児にも楽しんでもらえるものが書けたらよいなあ、みたいな。


つうかね、正直言うとね、その辺の女の子をだまくらかして魔法の力を与えて悲惨で過酷な運命に投じさせる系のお話はもういいと思うんだ……。
いやいいよ? そういうのはそういうので2010年代前後に生まれた魅力的な物語の型の一つだと思うから。好まれるのは分かるんだよ……。
でも私は今書きたいのは、そういうのとは別ラインのが書きたい……。もう純粋な思いをタチの悪いヤクザ的な何かにつけこまれて悲惨な戦いに巻き込まれてゆく系の女の子のお話をわしは見とうないんじゃ……。あと、それをやりすぎるとただ単に「可愛い恰好をした女の子達によるダークな異能バトル」にしかならんと思うんだ……。


……と色々ぶちまけてみて「自分の好きなタイプの話を貶すな!」とご気分を害された方が、すみません。
まあアレです。年季の入った本読みの人がなろう系等の投稿サイト発祥ファンタジー小説へ向けてSNSで繰り広げている「最近のファンタジーはどういうことになってるのか! どれもこれも安易に転生したり転移したりしやがって。自分が十代の時に親しんでいた時のファンタジーは……」といった内容の、所詮はああいう愚痴だとでも思って流してやってください。


しかしまあ、戦わない魔女っ子のお話が書きたいとは考えては見ても、戦う魔法少女の華は捨てがたいし、なんだかんだで邪道系のお話も考えてみたくはあるし、そもそも日常に密着したタイプの魔女っ子ものって児童文学系の正統派魔女モノと区別がつけられるんだろうか……という悩みがあったりで、構想段階で足踏みをしている状態です。




……そういえば、そろそろカクヨムに登録して一年になるんではないだろうか。
このままいくと頭の中でこねくりまわしていた妙なお話を一度も出力せずに死んでゆくことになるのか。こいつらは一度も陽の目にあたることなく消え去ってゆくことになるのか……という思いから、思い切って書き始めてみたのが以下のものになります。そんなわけでメモリアル宣伝をしておきます。ちょっとだけ戦っている魔女っ子小説です。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883410187


あとついでに、冒頭で述べていた邪道な魔法少女小説もついでに。エロい、エグイ、長いな小説ですがよろしければ。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884961908


もひとつついでに、現連載作も。文字数がとにかく鬼なので気が向いた時にでもお読みくだされば……。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885611315



最後になりましたが、ここ最近しばらく回らなかった過去作のPVが回って喜んでおります。お読みくださってありがとうございます。
貴重なお時間を割いていただいた価値のある内容であったなら幸いです。

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