天西 照実

ここはマッチョの国。 無理難題を言い出す姫がいました。 クロノヒョウさんの企画 第61回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画 お題 「一角獣のため息」 ・2000文字以…

このプラネタリウムを思い出のまま盗んでほしい。 いや、でも……。 クロノヒョウさんの企画 第60回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画 お題 「盗まれたプラネタリウム」 …

痛みに目が覚めると、血が出るまで引っかいていた。

※とってもばっちいお話です。食前、食後はご遠慮願います。 これは夢だと私は直感した。 だが、この夢を終わらせることができない。 たとえ夢から覚めても、そこには残酷な現実があった…

怖いっていうか、不思議っていうか、なんとなく、彼の行動が腑に落ちなくて。 公式自主企画。「怖そうで怖くない少し怖いカクヨム百物語」に投稿します。 霊的な話ではないですが、体験談…

今から約２５年前、私はタクシー運転手をしていました。 その時に乗せた女性が、いきなり電話相手にぶち切れ、罵詈雑言を浴びせます。

実話っす。 怖そうで怖くない、少し怖い話に参加予定。

ある日、フリマサイトで携帯を買うと、何度か非通知から電話が掛かって来た。 初めは無視していたが、不意に電話に出ることに。 それがきっかけで不可解な出来事に直面してしまう。 ※こ…

静かな森に二人の子供がいた。 ある日彼らは、自らの身体に奇妙な症状を発見する。 クロノヒョウさんの企画 第58回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画 お題 「ブラックベリ…

私の人生に犠牲はあるか。 筋トレの合間にふと考えた。 クロノヒョウさんの企画 書き下ろしエッセイ募集！ テーマ 「犠牲」 ・1000文字以内で完結 ・テーマに沿った書き下…

怪談が大好きな裏島 琴音（うらしま ことね）は、推しの怪談師である卒塔婆トシヲ（そとば としを）のライブを見に行った。舞台上で怪談を話す卒塔婆トシヲの横には見知らぬ女性が立ってい…

KAC20244、「ささくれ」参加作品。サクッと読める掌編甘々ラブコメディです。 〜あらすじ〜 指にささくれが出来てしまった姪っ子に、僕――新太郎の幼なじみであり彼女の明日香が…

小学生の頃に貰った箱。 両親がそれをくれた真意とは……？

私は事故物件専門の商売をしている。 今日の客は横柄な男だ。 KAC20242 住宅の内見 に参加した作品です。

小学生の私は「寿限無」で受けたことで、落語をしてすべるという経験をするのである。

KAC20241　書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』

とある店に入った。 その店の主人は「危険」を売るという。

肩の力を抜いて読んでください。 マジメに読んではいけません。 タイトルに「３」とありますが、続き物ではありません。 １、２が気になる方は以下からどうぞ。 注）展開は全く同じです…

創作怪談だったり、トんだフィクションだったり

第48回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画 お題「脳みそチャレンジの賞品」

身の回りに何となく存在している生き物について、とりとめもなく書いていきます。おそらく、動物が中心になると思います。 動物や虫が好きな方は、よろしければお付き合いください。 拙宅…

世界を旅行しようと約束していた二人。 北の国で見たオーロラは二人の記憶に刻まれた。 クロノヒョウさんの企画 2000文字以内でミッション全てクリアせよ ・タイトル指定「オーロ…

ボクらは星を集めて「銀河」を作ることにした。 クロノヒョウさんの企画 第47回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画 ・タイトルが「ビルの屋上は銀河」であること ・2000文…

よく分からない 今は その時にあったことを書くのが楽しい

無くなりかけのチューブを振る度に、 空っぽのはずだった中からは、今日も綺麗な色の歯磨き粉が現れる。 どうしてだろう。 なんでだろう。 これは無限を感じることのできる、一瞬の出来…

もうこんなブラックな身体やめてやる！

　国民から筋肉を徴税する「納筋」によって栄華を極めていたムッキングダムは、かつてない危機に陥っていた。 　それは隣国「筋」の台頭と、もう一つ……今世の王、ムッキング29世がムキ…

俺は迷っていた。 富士の樹海に存在するというカクヨム極秘サーバーに侵入することにする。 他のユーザーがアップした筋肉作品を俺のものとしてアップするためだ。 以前書いた マッスル…

　某ついったー（）で3ツイートで書いたやつにちょっとだけ加筆修正した、〝Ｇ（ヤツ）〟に想う話。 　考えるべきと思う事は、いくつもあります。 　いのちとは、何か。 　いのちといの…

人面瘡ならぬ人面筋の話。 ヤツはどこから来て、どこへ行くのか？ ホラージャンルにしていますが、ほのぼのホラーというか、ホラーコメディというか、そんな味付けです。

俺の女が消えた。 俺は彼女を探すため夜の街を行くが、そこには仲間たちがいた。 この街のすみっこで暮らす、彼らの物語。

　それはヒトの形をしていた。 　それは二対の存在である。 　それはヒトにしか興味がない。 　それは対から逃げていた。

理恵はうだるような熱帯夜の暑さで、眠れず、お兄ちゃんの旬の部屋をノックすると、お兄ちゃんも起きていた。 2人は着替えて深夜に散歩することにしたが、災難が待ち受ける。 KAC202…

「KAC2023」第4回　お題「深夜の散歩で起きた出来事」参加作品です。

ぼくにとってはいつもの散歩だった。でも、今日は違った。

KAC2023第4回「深夜の散歩で起きた出来事」によせて書きました。 ジャンルはホラーにしていますが怖くないと思います。

今春から大学生になる伊藤は、引っ越ししてきた当日、散歩がてら深夜に近所を徘徊していた。 すると、裏通りに中華料理店を見つけ、様子見に店に入る。 店には中年の店主がいて、伊藤はその…

脳が「ぐちゃぐちゃ」になる現象が報告された。 誰がまともで、誰が「ぐちゃぐちゃ」なのか。 世界は混乱を増していく。

【KAC2023参加作品】 お金がなかった子供の頃。私はキラキラ輝くひな人形に憧れていた。 そんな時、母から貰ったのは手作りのひな人形だった。

今やぬいぐるみは動き、ペットと同義になっている。 そんな中、可愛がっていたスフィーが動かなくなった。 修理はできないという。

ある都市の千日団地にある本屋の主人・広瀬は親から虐待を受ける少女を助けようとするのだが……。

私は移動式の本屋を始めた。 とある村に行くと、売り物の本が何冊か消えていることに気づく。 私は原因を探り始めた。

ハエトリガミにひっついたのは、紅茶の妖精だった。 助けてやると、恩返しをするから、古書店をつぶしてカフェにしろと脅してきた。 断固拒否する青年店主と、紅茶で恩返しがしたい妖精の…

　人は眠りにつくと、良くも悪くも夢を見る。 その夢を喰らう者、『夢喰い』は喰らった夢を本にし、集めて人の意識の狭間で本屋を開いた。 どこかの誰かが見た夢をもとに書かれた本を読め、…

俺は小さな飲料メーカーに勤める冴えない営業マン。 ある日、社に帰りたくなかった俺は、前から気になっていた小さな書店【鏡書店】に入る。 そこは、ちょっと不思議な本屋だった──。

クロノヒョウさんの自主企画 特別企画！5000文字以内でお題の物語を書こう！ お題 「フィナーレを飾る花束」 https://kakuyomu.jp/user_events/1…

クロノヒョウさんの自主企画 第42回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画 お題 「お気に入りの空」 https://kakuyomu.jp/user_events/16817…

私は今夜も神社に足を向けます。 花を探して、こうして訪れているのです。 今日は花を見つけることができるのでしょうか。 見つけることができたのなら私は……。