秋月流弥

菓子は世界は救わないが、心を救う。 仕事に疲れた大人が、ひとたび解放されればスイーツ求めて大暴走！？ 糖分は正義！糖分は正義！ とうぶん、とうぶん、とうぶん、ぶん！

KAC2021の第１回目応募をしようと書きましたが、1エピソードでないと対象外なのに今更、気づいたので、取り下げることにしました。せっかくのエピソードを削るのも忍びなくて。応募期…

可愛くデコレーションされたカップケーキ。 生クリームたっぷり、ふんわりふわふわのスポンジ。そこに小さな花や蝶々をあしらった砂糖菓子を添えて。 さあ、好きなだけ、召し上がれ。 ＊…

少女Yの大量のお菓子が消えてしまった。 これではパーティが出来ない。 お菓子は何処へ行ってしまった？

島崎瑠衣は、親友の藤村幸恵とゼミの先輩である田中一を付き合わせるため恋のキューピッドとなったが、それは自分の片想いの相手に恋人を作らせる行為だった。お菓子作りの得意な幸恵から協力…

ティラミスを食べながら、時の流れを感じるおはなし。 ※このお話は『月とレンズ』の番外編となる物語です。 https://kakuyomu.jp/works/168164522…

地元の文芸賞に落選した小説を集めています。 しばらくは毎年続くことでしょう。

ヤンキーという見た目のせいで、女性向け本格メイドカフェで浮いてしまうヤンキー。 そんなヤンキーの向かいに、さっきまでメイドさんで働いていた女性が座った。 pixivお題「いち…

ある小さな町にラ・ブリエールという店がありました。 店の半分はケーキ屋で、また半分は酒屋を営むという、一つの店で二つの商売をしている店でした。 いつも陽気で美食家の夫婦が営むこ…

リサイクルショップに行った大学生の俺たちはとある商品に出会う。 百円の冷蔵庫だ。 機種は新しめで、動作に問題もなく、汚れがあるわけでもない。 安さの理由を尋ねると中身が入っている…

カクヨムの運営姿勢に納得がいかないので、引っ越すことにしました。詳細は近況ノート（https://kakuyomu.jp/users/kakuyomist/news/168173…

人生に躓き、命の危機にすら直面した「僕」その先にどんな現実を選択するのか。

　人生をただフラフラと適当に過ごしていた25歳の坂下　貞治は、同級生に遅れをとり今だに地元で実家暮らしをしていた。 する事といえばコンビニに行って弁当を買いテレビの音を流しなが…

公開５日目に９位ランクイン！（近況ノートに添付画像）どうもありがとうございました m(_ _)m 筆者より （紹介文ここから） 昔々あるところに、金の山と呼ばれる、それはそれ…

　重田硯司（78）は紛うことなく、おじいちゃんである。 　真っ白な空間で、私は彼に新たな生を与えた。 　いわゆる転生だ。 　で、なんでこの人はまた転生しに帰ってきてるわけ！？ …

死んだ夫との再会を求めて、女は旅に出た。人間を漁る魚、死体と魂を分離する工場、石のペニスを持つ地蔵。奇妙な街々を経巡った果てに、死者を再生する術を知るという神に出会い、夫との再会…

「 [第3回] 問えば響く君の答え 『なぜ壊れ物の世界を抱くの？』」によせて書きました。 ジャンルは現代ファンタジーかホラーかで迷いましたが、わりと理不尽に人が死ぬのでホラーにし…

書きたくなったので書きました。ジャンルがよくわからないのですが、むむむとか、はわわなどと言います。

十二支を順番に覚えるための文章を作ってみました。 ダーク的な文になりますので、お子様にはご紹介しないでください。 自主企画「笑いのヒトキワ荘・第五回大会　ブラックユーモア杯」…

ある日のこと。そのなかでも、午後のうちのこと。 舞台は、ある国の、ある山の、ある森のなか。 季節は、夏とも秋ともつかないようで、ときおり思い出したように空を鳴らし、ぶつぶつとなに…

2030年代前半、45歳を過ぎた男性サラリーマンはオジサマとおじさんに選別される時代になった。 そんな近未来のお話です。

　餡藤（あんどう）呂偉子（ろいこ）は、公園のベンチで休憩している最中、ある光景を目にする。それは、地面に横たわっており、微動だにしていない猫の体を、男児が熱心に触っている、という…

他人に進んで殴られる徳禅和尚が、温顔の笑みに示す『極楽浄土へ続く道』とは？ 民話風ブラックユーモア掌編。

クリスマスに何か書こうと思って書いた、ショートショートです。悲しく切ないお話……かどうかはご想像にお任せします。

「伊達に多数の複アカを持っているワケじゃない。気に入らなければバッシング。マウント取れそうなら〝警察〟にだってなる。正論とかは、どーでもいい。一方的にボコれれば気持ちいい。ザマァ…

小学五年生のぼくは、古書店で魔法書を見つける。過去に五匹ものペットたちを自分のうっかりで死なせてしまっていたぼくは、〈蘇りの魔法〉でかれらを生き返らせようとするが──

フライパンの素晴らしさをご存じであろうか？　世の中には調理器具と誤認している方があまりにも多すぎる。フライパンは武器になります。穴も掘れます。かぶれば、降り注ぐ矢も防げます。サバ…

ブラックな精神で働く岸田博人（30歳）。仕事終わりの帰宅中、一本道を外れたところから物語が始まる。社畜さんがアップルパイに魅了される、そんなお話。

ある日、気づいたら道端の小石となっていた主人公。 偶然に偶然が重なり身体を得れたその小石は、ある少女を助ける。 それが、運命の出会いだと知らずに_____

どん底中年男子が藁にもすがる思いで訪れた不思議な店「リープ」そこで受けた審査をきっかけに男の平穏は音を立てながら徐々に、そして加速して崩れだす。手にした物を握りしめ、失ったものと…

プロローグ 特に何の取り柄もない凡庸な青年イズサンと頭だけが異様にデカいひよこのオバケの様な姿をしている不思議な生き物ちゅん助のおかしなコンビ。 仲良く「グソク」と呼ばれる少々凶…

【簡単なあらすじ】 少年と少女がお互いに手を取り合って支え合い、さまざまな困難を乗り越えていく物語。 【あらすじ】 　　主人公マサヤは主体性が無くいつも周りに流される性格。あ…

私は、捨て子である。 本当の両親の顔は知らない。 そんなわけで私の夢は高給取りになって、拾って育ててくれた家族に恩返しすること。自力で身を立てることが私の目標。 ただ淡々と夢の…

緑のたぬきを開発して下さった人の意向からかけ離れた食べ方と思っていたら、私の認識が間違ってました。 それを正してくれたのは、カクヨムの作者、読者の皆様でした。 邪道の極みの様な食…

探偵、警視正、巡査長。

　寿限無――生まれる子どもがいつまでも元気で長生きできるようにと、様々な縁起の良い言葉を使った、長い名前をつけた。 　川に落ちた子どもを助けようと、人々がその長い名前を呼びあって…

吾輩は蛙である。名前はクソ長い。 古井戸に落ちた蛙がひょんなことから広き世界へと飛び出し、 様々な経験を経て千年生きる物語である。 永く生きた。 多くと別れた。 誰よりも多く…

生まれつき目の見えない少女――アイラは村の人たちから疎まれていた。 そんなある日、すれ違った男に絡まれ、危うく命を落としかねないところで、とある人物に助けられる。彼女は目が見えな…

美味しければいいてもんじゃない、今回は短編出張。 料理上手のおうちカフェなら任せて女子　嘉穂が、料理下手女子に指南します！

これは、明と暗に別たれ、己の筋肉を鍛え抜いたふたりの、ライバル対決である。

この家族の幸せを、何も考えずぼんやりと、寝る前に覗いてみませんか？

休みの日って何してます？ みさきRの先日の日曜日はこんな感じでした。 みさきSが子育てで忙しいです。 そして緑内障発症の為あまり無理できません。 なので休みなのにやることが最近一…

隣に寝ていたのは。 小説家になろう様で掲載中の「短い小説まとめてみました」の「明日」を加筆修正したものです。

あらやだわ、私某国の姫君みたい。

短編読み切りです。

一般高校生の山田孝四郎が進級し、2年生になって隣の席になった名前が分からないJKの不思議で謎に満ちた恐ろしくも面白い話。

ある冬の日。 中学二年生の池神彗斗は、頼まれていたおつかいで近所のスーパーへ買い物に行き必要な物をゲットしてまっすぐ帰宅したものの、自宅の玄関前で鍵を落とした事に気付いて途方にく…