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落選・企画参加・朗読

 賢いヒロインコンテスト、最終選考落ちでした。要項熟読の上「こういう方向性が求められているんだな?」と狙いをつけて書いたので、大筋では外れていなかったらしいのは一応安心したものの、及ばなかったのが悔しいですね。講評も何もないとどれくらい惜しかったのかが分からないのがなあ……と思いつつ、また次回頑張ります。
 せっかくなので、もう少しお読みいただけると嬉しいですね。カクコンあたりで長編化も考えていますが、ご都合の良い時にどうぞ。→「後宮の記録女官は真実を記す」(https://kakuyomu.jp/works/16817330654980929993



 そして、この間に自主企画に短編を2作寄せております。

 草森ゆきさん主催「死別ブロマンスを書いてほしい」(https://kakuyomu.jp/user_events/16817330660465074931)に寄せたのがこちら。→「生き延びた屑」(https://kakuyomu.jp/works/16817330661138254500
 ナチスの強制収容所に連行された男とその旧友のお話です。
 学生時代以来、「ナチスの標的になったのはユダヤだけではなかった」という点に興味を持っておりまして、ピンクトライアングル=薔薇色の囚人章をつけられた男性同性愛者をテーマに使っております。あの時代のあの場所では、大きな声で語れないやり取りも色々あったんだろうなあ、という4000字です。

 もう一作が、前回もご紹介した第六回こむら川小説大賞(https://kakuyomu.jp/user_events/16817330660576049676)に寄せた二作目です。
→「屑石は金剛石を抱く」(https://kakuyomu.jp/works/16817330660807987677
 真珠貝のように体に埋め込んだ宝石を育てる種族、というのをずっとふわっと妄想していて、今回お題に沿った話が出力できたので書いてみました。コバルト文庫など、古き良き少女小説ファンタジーで育った方には刺さるのではないかと! ちなみに、本作の改稿版で「世界を変える運命の恋」コンテストに応募する心算だったりします。



 最後にお知らせです。
 昨年8月15日に公開した短編「放蕩者の末路」(https://kakuyomu.jp/works/16817139557768941996)を、twitter(現X)スペースで朗読していただきます。
 8月12日(土)22時~
 ある日の役者たちの自主練(#ある自)様(https://twitter.com/aruji_player)のアカウントにて、こちら(https://twitter.com/aruji_player/status/1688012420802064384)で配信予約も可能とのことです。
 公開日、また、この時期に取り上げていただけたことからお察しいただけるかもしれませんが、太平洋戦争末期の特攻隊として散った青年の独り語りの作品です。
 上記の「生き延びた屑」と併せて、「戦争は反省や和解を含めてあらゆる可能性を奪うから悪」みたいな思想がある気がします。


 という訳で色々活動しております。どの作品もよろしくお願いいたします。

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