「煌めく宝珠は後宮に舞う」、各電子ストア等で書影が公開されております。書籍情報と併せて、KADOKAWAオフィシャルサイトへのリンクでご紹介させていただきます。予約などに活用してくださいますように。
「煌めく宝珠は後宮に舞う」1巻
https://www.kadokawa.co.jp/product/322408000670/発売日:2025年01月24日
ISBN:9784041156582
レーベル:角川文庫
価格:858円(税込み)
「煌めく宝珠は後宮に舞う」2巻
https://www.kadokawa.co.jp/product/322408000671/発売日:2025年01月24日
ISBN:9784041156599
レーベル:角川文庫
価格:858円(税込み)
イラストレーターは「後宮の検屍女官」などでもご活躍の夏目レモン先生です。1巻は《梅花蝶》の燦珠と霜烈、2巻は《鳳人相恋》の燦珠と星晶になります✨
1巻は明るく華やか、2巻は妖しく美しく、いずれも物語の雰囲気を存分に伝えるカバーにしていただきました。私はもう少し早く画像データを見せてもらっていましたが、修羅場の時は何度も眺めて心の支えにしていました。ぜひともお迎えいただき、お手元で眺めていただけると嬉しいです!
Web版と比較すると、全体的にブラッシュアップしたほか、重要な設定の追加・掘り下げもあり、より満足度の高い物語にできていると思います。にんまりしてもらえるような新たに書き加えたシーンも、新たに追加しております。
具体的には、編集さんが、霜烈や星晶の美形描写を「サービスシーン」と仰るので、「そうかサービスしないと」と随所で盛っております。あと、文宗帝や皇太后、興徳王(翔雲父)についても掘り下げがあります。なぜ? と思われるかもしれませんが、すべてはヒロイン・燦珠をより輝かせるためですので……書籍版でお確かめいただけると……!
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以下、カクコンおよび公募に関する業務連絡です。
カクヨムコンに以下2作品を追加で応募しました。
「魁国史后妃伝 ~その女、天地に仇を為す~」(
https://kakuyomu.jp/works/16817330666693315522)
魁国には、外戚の禍を避けるために、皇太子の生母は必ず死を賜るという法がある。その残酷な法により姉と甥を殺された翠薇は、怒りと悲しみの中で、翠薇はすべてに復讐することを決意する。
北魏の子貴母死制度をモチーフにした中華悪女の成り上がり&復讐譚です。ドロドロした後宮陰謀劇や復讐劇が読みたい気分の時にどうぞ。ヒロインは敵に容赦せず策略もガンガン使いますが、読後感は爽やかとのお声をいただいています✨
「八重姫様御大変」
(
https://kakuyomu.jp/works/16817330657293541111) 嫡子暗殺事件を契機に、田沼意次の権力にも陰りが見え始める。それを素早く察知した大名・水野忠友は、婿に迎えていた意次の四男の離縁を企む。水野家の姫、八重は親と家の都合で離縁させられることに反発し──
「恩ある相手の子を婿にもらっておいて、政情が変わったら掌を返して離縁する・しかも、親戚の夫婦を離縁させてその夫を娘の後添えに宛がう」というアクロバティック政略離縁劇が実在したのを知って衝撃を受けたので、色々思うことがあったに違いない娘・妻の視線で書いてみた作品です。
ちょうど、2025年大河ドラマ「べらぼう」と同時代の出来事なので、機に乗じて何とかなってくれ……と思っています。
読者選考とは関係のない身ではありますが、この機会にお読みいただけると嬉しいです。
また、志怪×謎解き×バディもの「子不語堂志怪録 星なき夜に影は踊る」(
https://kakuyomu.jp/works/16818023214151760479)は、公募のため1月上旬を目安に非公開にします。
また、「賢いヒロインコンテスト」最終選考作の後宮謎解きもの「後宮の記録女官は真実を記す」
(
https://kakuyomu.jp/works/16817330654980929993)も、近々非公開にする予定です。
いずれも読むなら今のうち! となりますので、ご了承いただけますように。