カクヨム漫画原作小説コンテスト応募作品、書き下ろし第二弾「ZAP!」の投稿を開始いたしました。
いや、やれば出来るもんですね。
「ハルを夢視ル銀の鍵」をメインで書いていた頃は、毎週ネタ出し+プロット+本文35,000文字をこなしていました。
なので、ネタさえあれば多分もう一本ぐらいいけるだろう、という見込みはあったのです。
ただ、肝心のネタがね・・・
「明日また、学校で」はかなり気合入れて考えて、監修さんとも打ち合わせして、結構手間ヒマかけているんですよ。
それをもう一回やるのはあまりにも大変。
あと、「明日また、学校で」はちょっとヘビーすぎたかな、と。
もうちょっと軽いノリの読み物的な内容のものがあった方が良いかな、と。
他の方々のエントリー作品を見て思った次第です。
でもあんまり奇をてらうというか。
尖りすぎた内容のものだと、当たり外れが大きくなりますよね。
一発芸大会は得意じゃない。
やるならきちんと練って、書き手も読み手も納得できるようなものにしたい。
そんなわがままもあるのです。
そして何より、書いてる本人が楽しんで書けるものが良い。
軽くて安心といえば。
手作りおやつでいうところのホットケーキ。
ライトノベルでいうところのハイファンタジー。
じゃあハイファンタジーにしましょう。
広い世界を冒険する話も好きだけど、30,000文字にまとめなきゃいけないし、登場人物もぐぐっと絞る必要がある。
狭い世界を、少人数で。
じゃあダンジョンですね。
さくさくと、ホントに軽いノリで決めました。
基本的なネタ部分は、多分もう読者さんの予想通りです。
オチはそれです。聞くまでも無い。
ただ、オチがそれだとしても。
ダイジョーブ、NESの小説だよ?
そこに至るまでに、ちゃんと物語は準備されています。
こんな入り口なのに、ちょっとホロッとさせちゃうかもしれません。
漫画原作小説?
オーケー、絵にして映える内容で考えてます。
「明日また、学校で」のラストバトルも相当ダイナミックでしたが。
「ZAP!」の方は、それはそれでちゃんといい感じにまとめたいと思ってます。
本当に思い付きの、簡単、即興、テンプレートだけど。
それをカタチに起こすっていうのは、一手間なんだぜ?
では、NESのダンジョンハイファンタジー「ZAP!」ごゆるりとお楽しみください。