カクヨム漫画原作小説コンテスト応募用新作、「明日また、学校で」完結いたしました。
終わったー。お疲れ様でしたー。
最終的に43,000文字越えになっちゃいましたね。ちょいオーバーです。
それでも、書きたいことは全部ぶち込みたかったので、こんな感じに。
んー、やっぱり長いですね。映画でも3時間以上?
30,000文字に収めるなら、幾つかのエピソードはカットするべきでしょう。
でも書ききりたかったんやー。
そんなわがまま。
ミキヤ、終わってみればシスコンでした。
一応ミキヤとの和解で、そのまま最終話でも良かったんですけどね。
ケンジとトモミのエピソードをカットしたくなかったのです。
ケンジのエピソード、フェイがただ可哀想。
色々設定のあるキャラだったけど、文字数的な問題もあってざっくりカット。
各話にエネミーとの戦闘シーンは入れたかったので、やられるシーンだけあるという悲しみ。
エリーは別にケンジに恋心があるわけではないです。
三年一組三班を見守る役目、というだけ。その辺りもカット。
トモミのエピソードも、そんなに盛る必要は無かったかもしれない。
ですが、精密蹴激は監修さんのアイデアのギフト能力ということもあってですね。
ネタ的な能力なのに、結構な重み、苦悩があるというところはどうしてもカットしたくなかった。
そんなんばっかですが、ラウラを割とカットしてこんな感じに。
遠隔格闘は最終話でようやく大活躍。
五人のコンビネーションを考えるのが本当に楽しかった。
最終話は丸々バトルにしようとは当初から思っていたので、もうノリノリ。
技名叫ぶよ!当然じゃないか。
本当はサチカとかね、アサトとかね、カナエ先生とか細かいエピソードが沢山あったんですが。
全没。
それでやっとこさ40,000文字。
これでも頑張ったんですってば。
さて、大きな物語としては、何一つ解決しておりません。
投げっぱなしですね。
一応あれこれと考えてはあります。
続きが読みたいなら、それは漫画版でな。
・・・というのはジョークで。
えーっと、コンテスト終了後に続編やらスピンオフやら書いても良いかな、とは思っています。
その時のやる気と寝癖の向き次第?
作者自身、マキトやサチカの行く末は気になるし、書きたい欲はちょっとあるかな。
ベヒーモス撃退した二年生チームの話とかね。ネタはいくらでも出てくる。
「明日また、学校で」は王道少年漫画的な内容を考えてみた結果です。
仲間の死から始まって、行方不明の兄、父との確執、残った仲間との絆、最後にコンビネーション。
がっつり昭和のジャンプの匂いがします。それがいい。
ネタ的にも、あまりにも斬新すぎると受け入れられ難いだろうと、ややありがちに。
月から怪物とか、滅びかけた人類とか。
そしてVRネタ。
仮想空間の学校が日常で、崩壊した世界が現実。
そのコントラストの中を生きる少年少女。
うん、このテーマだと自分はどうしても色々とその心情を書きたくなってしまうのだ。
好きな話だからこそ、長くクドくなってしまうのだな。すまぬ。
コンテスト自体はまだまだ続きます。
八月末まで。
・・・まだちょっと時間ありますね。
ふふっ、ちょっと考えてます。
これでもし、もう一作書けたりなんかしたら。
ほんと、どうしましょうね?
では「明日また、学校で」も含めまして。
皆さん、コンテスト楽しんでください。