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えっと、あと書きです。4

「UFOきたる」 これも、筒井先生監修の「NULL」に送って没。これを描いたころ、テレビでよく「UFOよこい」と念力を送って呼びつけよう、というアホなことをやってた。あまりにアホらしいなあ、と思っているうちにできた作品。

「日本泥棒」 は、小松左京先生の「日本沈没」が大ブームになった時、パロディで5編書きまして、そのうちの1編。まあ、まとも方。「日本浮上」というのもありまして、沈没した日本列島のなかでもしぶとく日本人が生き延びていて、マントル対流が思ったより活発で150年後に一周して、日本が沈没した後にできた薄い地殻を突き破り、ぴょこんと中国大陸のお隣にとび出す、てな与太話も書きました。

「恐竜運搬計画」 「日本xx」の5編同様、中学3年も高校受験をまじめにやらなくちゃならない瀬戸際時期に、学内で週刊で出していた「ヒマな時に」というガリ版刷り冊子に掲載したもの。
 当時、反響がどういうものかは、全然知らなかったんですけど、まあ、そこそこ受けているんだろう、と勝手に解釈してました。
 で、早朝、中学の印刷室の天窓を開けて、忍び込み、持ち込んだやつをガリ刷り機にかけてせっせと印刷して、製本し、そのうち巡回に来た先生が鍵をあけると、
「あ、おはようございます」
 てな感じで、できたブツを各教室に配って回ってました。

「宇宙のキューピット」 この話の後、どうなるんでしょうかね。地球は「実家」(元の地球軌道上)に戻り、地球と幸せな生活を送るんでしょうか。すくなくとも、元の軌道には戻ってほしいものです。

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