• 二次創作

あとがき 9-0―『人たらし担当官、煉獄界に立つ』について―

こんにちは。
いつも作品をお読みいただいたり、評価やコメントをくださり、ありがとうございます。

昨日、ようやく外典最終話プレイ・クリアできました!
最終話なだけあって、今までの伏線が回収され、「そういうことか!」となっただけでなく、色んなところで号泣しておりました。
一体、何度泣いたかわからないですね。
(伏線は、外典だけでなく、メインストーリーや世界観に関わることもあって、さすがだなと思います。)
また、最後に向かっての様々な演出が、どれもワクワクするもので面白かったです!
あと、他の外伝でもそうなんですが、お話が終わってからのエピローグ的な部分にちゃんと変化があるところがまた、憎いというかさすがですね。
(また、個人的に、以前予想していたことが、バッチリ当たっていて、ゾクッとしました。)


さて、外典の興奮と感動冷めやらぬままではありますが、今回は9作目『人たらし担当官、煉獄界に立つ』について書いていこうと思います。



今回のお話は、「アイデアもの」と「想いもの」の内の、「アイデアもの」の5作目であり最終作になります。

前作『正義の反対側』で、四大精霊がおわした4か所が攻撃されるというシーンがありましたが、名前しか出てこなかったので、せっかくだから次の題材は四大精霊にしようということで、今回のお話ができました。

人たらし担当官というのは、アナデンの屈指の名言で、外伝「はじまりの騎士と祈りの魔剣」でディアドラがアルドに対して言ったことばです。
四大精霊の言うことを聞くくらいですから、それくらいのことは言われてもしょうがないですよね。

四大精霊については、外典でその出自について明かされたわけですが、西方の精霊とは幾分姿が異なるようにも見えますね。
四大精霊とは、メインストーリーでのバトルと、そのためのサブクエスト、サラマンダーについては、さらにメインストーリーの序盤と、戦いこそするものの、その人となりはそこまで深くわかっているわけではありません。
だからこそ、そんな部分も描ければいいなと思い、このお話を書いたわけです。

四大精霊に頻繁に逢って、話をするというのは、普通に考えればすごいことなのでしょうが、それを易々とこなせるのは、やはりアルドだからなのでしょうね。



さて、では次回からは、各話について書いていこうと思います。

では、今回はここらへんで……

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