こんにちは。
いつも作品をお読みいただいたり、評価やコメントをくださり、ありがとうございます。
先日のアプデで、しれっと人口精霊とのバトルが、追加されていましたね。
こういうのを見ると、他にもそういった新コンテンツがあるのでしょうか?
それを探すだけでも、ワクワクしますね。
さて、今回は、10作目『時空の旅人のクロスポイント』より第1話「邂逅」について書いていこうと思います。
最初に星の夢見館でのシーンになりますが、この時の星の夢見館のあるじのセリフは、アルドが初めて来た時に言ったものとほぼ同じです。
続いて、サイラスがギルドナたちに古代を案内していますね。
実は、ギルドナは確かに煉獄界にしか行っていませんが、(ヘレナもそうですが)エイミも古代にはあまり来ていないんですよね。
最初に古代に来た時は、アルド・リィカ・サイラスだけだったので、エイミにとっても古代は新鮮な場所のようです。
その後、旅の一行が襲われているということで、ゾル平原の南東に行きますが、勘のいい方はここで旅人が、アルドたちと同じように時空を超えることができると気付いたかもしれません。
ゾル平原の南東には時空の穴がありましたよね。
さて、助けた旅の一行は、早速酒場でけんかしているようですね。
そのことから、仲はいいが考え方はそれぞれ違う方向ということでしょうか。
この宴の中で、アルドたちがウィアたち一行に、いたずらに質問をするわけですが、ここのシーンは書いていて割と楽しかったですね。
なんともほほえましい限りです。
そして、こういう中でのアルドの鈍感さはもはやお家芸ですね。
その後、素性についてお互いに打ち明けるわけですが、サイラスが言われていた緑の魔物というのは、キャラクエストのことです。
さて、この後、ギルドナとヴェークが二人だけの会話を始めます。
このヴェークですが、拳使いで悪態つき、素直じゃないけど仲間のことをよく見ていて、物知りという設定で考えています。
また、ヴェークとは、ドイツ語で「道」という意味です。
なぜ、道なのかは、第4話で書きたいと思います。
こういう粗野な人ほど、実は周りをよく見ていたり、誰にも悟られないまま周りの人のために動いたりできる印象がありますね。
また、自分のことを語ったり、相手のことを考えて意見を言うなど、こういったギルドナは、ゲーム内ではあまり見ませんが、これはこれでなかなか素敵なシーンになったのではないでしょうか。
かつては王だったものの、もう一度生を受け、新たな道を歩むことを選んだギルドナだからこそ、こういった意見を言えるのかなとも思います。
また、ヴェークが去った後、ギルドナがつぶやいたことも含めて、時々見えるギルドナの可愛い所というか、自嘲気味なところというか、そういったところはとても素敵ですね。
さて、そんなところで、次回は第2話について書いていこうと思います。
では、今回はここらへんで……