• 二次創作

あとがき 10-Ⅲ―『時空の旅人のクロスポイント』より「佇立」―

こんにちは。
いつも作品をお読みいただいたり、評価やコメントをくださり、ありがとうございます。

もうすぐ4周年ということですが、どんなコンテンツが追加されるのでしょうか。
そろそろ第二部の結が配信されてもいい頃なんじゃないかなと思っております。
グッズとかも出たりするのでしょうかね。
非常にワクワクしております。


さて、今回は、10作目『時空の旅人のクロスポイント』より第3話「佇立」について書いていこうと思います。



ギルドナとヴェーク、サイラスとタオときて、今回はエイミととストラーダのお話です。

まず、冒頭で神官の宿舎が出てきます。
これは、ユニガンのセレナ海岸側の門と国立劇場へ連れて行ってくれる御者の間にある謎の建物のことです。
(ここは、その隣の城壁内の開かずの扉と共に、今後のアップデートで解放されるのでしょうか?)

続いて、神官長と副神官長から任務を受けるところですが、ここら辺は外典の影響を受けて、聖職者=配給のようなイメージがついてしまい、こういうお話の流れになっています。
(ちなみに、このお話では、マリエルのキャラクエ3までは進んでいません。)

そして、カレク湿原で盗賊を探しに行きます。
今回のお話では、対象のウィア一行のキャラと、アルド一行のキャラを2人だけにする必要があったので、こういった分散しての行動が多くなっています。

鮮やかな捕物が終わってからは、エイミとストラーダのシーンになります。
このストラーダですが、ストラーダはイタリア語で「道」を表します。
常に橋渡し的な中立の立場をとり、優しいがゆえに弱く見える部分もあり、しかしながら明確な意志は持っているというキャラクターになっています。

さて、そんなストラーダですが、ちょっとしたきっかけでエイミに自分の悩みを話し始めます。
6作目『出逢いと別れの狭間で』の第3話でも、似たようなことを書きましたが、これもまた、イメージなんですが、聖職者と聞くと、どうしても聖職者としての責務や在り方と、ひととしての願いや想いの間で葛藤するという構図が出てきてしまいます。

この後、口の悪い盗賊を懲らしめたところで、エイミがストラーダに思ったことを口にします。
「~しなければならない」といったマイナスなことより、「~の方がやりたいことをできる(近づける)」で、物事を選択した方が、その後になって後悔はないのではないかと、私は思います。

そして、一行は、ウィアの勤め先でもあるホテル・ニューパルシファルへと向かうことになります。



では、こんなところで、次回は第4話について書いていこうと思います。
次回で、お話について書くのは最後になります。

では、今回はここらへんで……

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