こんにちは。
いつも作品をお読みいただいたり、評価やコメントをくださり、ありがとうございます。
最近はずっと画面を見続けているので、身体中が悲鳴を上げております。
皆さんは、適度に休憩してくださいね?
さて、今回は8作目『正義の反対側』より第1話「小さな変乱、大きな異変」について書いていこうと思います。
まずタイトルですが、普通なら「小さな異変、大きな変乱」となるわけですが、これは、目に見えてわかる「変乱」は、あくまで序章・過程であり、アルドが感じたような「異変」こそ、真の目的であり、世界に影響することであるということから、あえてこのように入れ替えております。
さて、まずは、冒頭に怪しげな人たちが出てきますね。
最初の研究員の方は、最終的に銃になりましたが、最初は「必死で逃げて自分の乗ってきたカーゴに飛び移るが、それは怪しげな奴らの用意したホログラムだったので、そのまま落ちる」や、「カーゴに乗って脱出したが、あらかじめ仕掛けられていた爆弾が起爆する」といった、もっと残酷な最期を考えていました。
しかしながら、刺激が少々強すぎるのと、ゲームで描くのは難しいというところで、今の形になりました。
後の学生の方ですが、こちらも、最初は研究員と同様、カードの中で最期を迎えるという流れにしようと思っていましたが、さすがに残酷かなと思い、誘拐に変更しました。
その後、アルドのシーンに変わりますが、このアルドの感じた異変こそが、後々になって、重要な意味を持つことになります。
そして、司政官室でのミーティングに移りますが、こういった未来の組織が一堂に会するというのは、書きたかったシーンなので、非常に楽しかったです。
単なる情報共有ですが、各キャラクターの雰囲気が感じられるように書いています。
アナデンで、こういった本格的な刑事もののようなお話はあまりなかったと思うので、書いていて新鮮な感じでしたね。
では、こんなところで、次回は第2話について書いていこうと思います。
では、今回はここらへんで……