• 二次創作

あとがき 7-Ⅲ―『勇者紡ぎし6の物語』より「6人の新人脚本家」―

こんにちは。
いつも作品をお読みいただいたり、評価やコメントをくださり、ありがとうございます。

それにしても、あとがきを書いていて、お話の誤字脱字が多くて、本当に申し訳なく思っております。
読みにくくて、本当にすみません。


さて、今回は、7作目『勇者紡ぎし6の物語』の第3話「6人の新人脚本家」について書いていこうと思います。



今回のお話は、アルドたちが、脚本家とどんな劇にするのかの打ち合わせをするお話になります。
この6人のお話ですが、それぞれちゃんと読んだ本を参考に作られていますので、何の本を基にアルドたちがお話を作ったのか、想像しながら読んでただけると、より楽しめるのではないかなと思います。

一人目は、ヘレナですね。
ヘレナは自身の体験も一緒に盛り込んでるので、よりリアルなお話になりそうですね。
そんなヘレナの想いは、劇作家に聞かれた時に、吐露しています。
ヘレナは、こういったお話を書くのではないかと思って、書いてみたのですが、ヘレナもエイミと同様、なぜか恋愛要素と絡めてしまいますね。

二人目は、サイラスですね。
サイラスの場合は、自身の体験というよりは、今を生きる人への想いのようなものを込めている感じがします。
ちなみに、ひとつしかないと言っていた東方のお話は、「東方小噺 からくり人形」のことです。
サイラスというと、☆5イラストが歌舞伎の見栄のようなポーズなので、日本の創作劇と相性がいいのではということで、時代劇にしてみました。

三人目は、エイミですね。
エイミは一つに決められていない状態での打ち合わせでしたが、エイミって男勝りな感じがしますが、ギターを弾くイラストがあったり、炭鉱外伝で吟遊詩人に詩のヒントを与えるなど、意外と芸術的なセンスを持っているキャラなのかなと思い、アイデアがたくさん浮かんでいるということにしました。
(ただ、アイデアはあっても、技術があるわけではないので、料理とかはそうなってしまいます。)
そして、エイミのお話は、「友達と過ごす」、「母親と過ごす」、「恋愛」ということで、ある意味彼女の理想的な(でも全てが叶うことがない)日常を描いたものになっています。

四人目は、リィカですね。
リィカは、エイミとは対照的に、はっきりとイメージができているようです。
また、他のキャラは割と感動するお話や少し重めのお話が多いので、サイラスとリィカは、ただただ楽しめるお話を作れたらと思い、書きました。

五人目は、フィーネですね。
フィーネは、これもエイミと対照的に、参考にと読んだお話がどれも面白かったために、よくわからなくなって決まらないという感じになっています。
そんなフィーネですが、最終的には、ひとつに決まり、フィーネの理想(もしくは目標)を盛り込んだ内容になっています。

そして最後は、アルドですね。
アルドは、今までのキャラとは違い、自分の体験をお話するという新しいテイストになっています。
実際、アルドの旅がゲームのメインストーリーなわけですから、当然お話にもなり得るかと思います。
ここには、また別に私自身の想いもあったのですが、これは第4話で話すことにします。

(本来の打ち合わせが、どのようなものなのかは全く知らないのですが、)劇作家は、うまくお話を膨らましてくれたと同時に、原作者の想いを大事にしてくれているので、とてもいいお話がかけそうですね。



さて、そんなところで、次回は第4話について書いていこうと思います。

では、今回はここらへんで……

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