こんにちは。
いつも作品をお読みいただいたり、評価やコメントをくださり、ありがとうございます。
最近は、レベルが低めなキャラを育てるために、プリズム・ダスト集めもかねて、シャスラ結晶地帯をぶらぶらしている日々です。
さて、今回は、第2作目『想い抱きし姉妹と時空超えし兄妹』について書いていこうと思います。
このお話は、前回のお話の時に「キャラもの」と「想いもの」を交互に書いているという話をしたと思いますが、そのうちの「想いもの」の第1作目でもあります。
全体として、どのような想いをで書いたのかは最後に述べるとして、今回は構想面について書こうと思います。
お話では、アルドとフィーネが5人姉妹と出逢うところから始まりますが、当初は「アルドがとある女性に恋をする男性と出逢い、アルドはその手助けをするが、その女性から、様々な人間関係に関わる相談をされる」といった内容でした。
しかし、前作で恋愛要素のものを少し書いたことと、しっかりとした恋愛のお話は、あまり世界観に合わないのではないかということで、今の内容に変更した記憶があります。
続いて、お話に出てくるキャラクターですが、ざっくりというと、主人公(アルド)と、ストーリーキャラ(フィーネ)、そしてNPC(5人姉妹)ということで、アナザーエデンにおけるサブクエストのキャラ配置に沿ったものになっています。
主人公側については、構想のところで姉妹の話にしようと思っていたので、アルドとフィーネだけにして、シンプルに作ろうというところで、2人だけにしています。
姉妹側については、なぜ5人姉妹にしたのか、はっきりとは覚えていないんですが、何らかの理由で、5人にしようとは思っていました。
そこで、このお話を通してお伝えしたいと思った「想い」と、お話の展開から、5人姉妹の名前は星座にしようと思いついたんです。
(ちなみに、星座とこのお話の展開との関係性は、実は各話のタイトルがあらわしています。)
そして、5つの星で構成された星座というところで、思いついたのは「カシオペア座」でした。
星座は星を線でつないだものですが、その星一つ一つにも名前がついているんです。
また、星の集まりを星団というんですが、星団の中には複数の女性が天にのぼって、星団になったという神話もあったりします。
そういったところで、5人姉妹の名前はカシオペア座を構成する5つの星の名前からとったわけです。
(ちなみに、5人姉妹の両親については、母親はカシオペア座の由来であるカシオペイア、父親は神話でカシオペイアの夫であるケフェウスからとっています。)
さらに、5人姉妹の性格についても、それぞれ名前の由来になった星の特徴から考えています。
姉妹一人ひとりについては、各話について書くときに述べていくことにします。
個人的には、こういったキャラクターを作るというのは、とても楽しいし好きですね。
さて、こんなところで、今回は終わろうかと思います。
次回は、第1話について書いていきたいと思います。
それでは、今回はここらへんで……