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沼蛇の魔女:一行で要約出来ます

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沼蛇の魔女と石の巨人 第18話 城壁粉砕

というか、サブタイトルの四文字がある意味、今回のストーリーの全て(汗)。
15話で船をゲットするだけ、16話はほぼほぼ回想シーン、17話で崖を登って、そして今回は壁を壊して入っていくところまで。しかも城の外壁なので、実のところはまだ城自体には一歩も足を踏み入れてない。

いくらなんでも刻み過ぎ。そろそろお叱りを被っても仕方ないレベルの話の進まなさです。それでいて今回は一話で7000字オーバー。
一応、各キャラの心情とか、今後の伏線とか仕込んではあるんです。あるんですが、そろそろアクセルを踏み込まないと(汗)

コナマの「聖別」について。
世界最強のアンデッドキラー、神裁大師コナマ。さてこのキャラにどうやってその能力を揮ってもらうか。ゲームなんかだと、不死怪物を浄化して消し去るいわゆる「ディスペル」と呼ばれる特殊能力とか、アンデッド特効の呪文とか色々あるわけで。そういう定番の超能力描写も最後まで使わないとは考えて無いわけですが。
例えば。ビームみたいなものを放って、とかフォースフィールド的な物を展開して、とかやり過ぎると、ぶっちゃけ他のキャラの出番が無くなる。肉体的にはひ弱なノームのコナマ、彼女のボディガードとして他のキャラにも活躍してもらわないと、何より作者の私が困る。
というわけで、「他のメンバーの武器に自分の力を付与する」というこの方法を採用しました。

ゾルグの昔話。伏線です。

今回の眼目、城壁破壊シーン。
とりあえず派手なシーンには……なったでしょうか?あと、テツジに名言を吐かせるのが肝。彼には今後とも名言製造マシンとして働いてもらう予定です。

幕切れのしょぼんオーリィ。もちろん彼女の過去に関する匂わせ。それと、本作での宗教の在り方についてコナマに語ってもらうためのシーンです。

さて次回、予定タイトルは「大魔城出現」。
……まさか、作者さん?城が出てきて終わりじゃないだろうな(苦笑い)?

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