https://kakuyomu.jp/works/16817139557167329916/episodes/16817330662822017761沼蛇の魔女と石の巨人 第12話 魔女、侯爵と謁見する
というわけで(前回のノート参照)、今度は順当に第12話を公開します。速く15話に追いつかなくては(汗)。
第5話でチラリと登場した、侯爵と、メネフの兄バルクス。元ネタの蛙売りシリーズでは、村の長老と二人の助役でしたが、本作では家族扱いに。
今回は最後に、魔女オーリィの過去についてチラ見せ。貴族を嫌う彼女が実は……という。
アルケーノ伯爵家の令嬢で名字がアルケーニュなのは、ロシア語っぽいニュアンスというか。ナントカスキー家の女子がナントカスカヤになるような、名字に女性形があるタイプ。リンデルという国の言葉はそういう感じらしいです。とはいえ、「クロエ・ド~」って言うのはフランス語っぽい。この辺はホントにフィーリングというか、なんちゃってヨーロッパでこね繰り返しています。
ただそれを言っちゃうと、そもそも「テツジ」って言うのが思い切り日本人風なんですが(汗)。まぁ本作の世界で、異種族の名前ということで、なんかエキゾチックな感じを感じ取っていただければ、と。