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スタート直後に魔王がお城に攻め込んでくる無理ゲー展開

https://kakuyomu.jp/works/16817139557879395382/episodes/16817330648574417148

 四の巻「妖蛇跋扈」、新章公開です。

 蛇神の猛威というか、魔王ムーブが書くの楽しくて楽しくて。予定よりも実は大分伸びました。本当は前回の三の巻と今回を一回に収める予定だったのですが。

 この小説、意図的に「だ・である」調と「です・ます」調で交互に書いています。一般的にはどちらかに統一するのがセオリーなのですが、本作では。
「だ・である」調の緊迫感・臨場感と、「です・ます」調の雅な感じあるいは哀感・懐古感を、書かれている場面に応じて使い分けたいという意図があります。
ただ、果たしてそれが上手くいっているのかどうか?ご覧いただいた方のご意見をお待ちしたいところです。

 終盤、都に蛇の大群が現れますが、その中に「野槌」というのがいます。他は実在の爬虫類ですが、このノヅチだけは空想上の生き物。妖怪の類です。そして、昭和になって「ツチノコ」というUMAが有名になるわけですが、このツチノコというのは元はこのノヅチの別名だったようで。
 つまりこれは、作者のワタクシとしてはつまり「もしかしたら平安時代なら、ツチノコは蛇の普通種で、まだその辺にたくさんいたのではないかな?」という、ちょっとしたお遊びだったりします。御笑覧いただければ。

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