https://kakuyomu.jp/works/16817139557879395382/episodes/16817139557879430073逆理桜紅葉(さくらともみじ さかさのことわり)、序の巻「八百比丘尼の庵」。
前回の近況ノートでお知らせした新作、そのプロローグとなります。
思い切り、現代。
最後の一行で無理矢理平安っぽく誤魔化す力技。我ながら、やっちまった感が強いです。でもまぁ……始まったものは仕方ない。というか、ここまで思わせぶりに引きをかまして続きが書けないとは、もう言えない(汗)。
次回「一の巻」から、平安時代(っぽい世界)に舞台を移して、本筋が始まります。
まずはお披露目ということで。
追記:当初ジャンルを「異世界ファンタジー」にしていたのですが、「歴史・時代・伝奇」に変更しました。ワタクシ日本古典文学の素養は壊滅なので、「歴史物」を名乗るのははたしてどうか、と思って遠慮したのですが、まがりなりにもモチーフとして「堤中納言物語」という実在の文学作品があることと、何より「伝奇」の一言があるので。まぁ許していただけるかもなぁと思いなおした次第です。