物書き始めるといろんな勉強になるというか、今まで当たり前だと思っていたことが調べなおしたら違ってた、というのが結構ある。
今回「蛙売り」には、手足(のどっちか)が鳥の足みたいになってる人物が3人も登場するんだけど(グノー・ケイミー・長老)、その様子を描写するのに「手足が鳥の蹴爪のようになっている」みたいな表現をしてて。自分はあの鳥独特の足全体を「蹴爪」と呼ぶと思っていたわけなんだが、調べてみると。
鳥の足には後ろ向きに爪みたいな突起が生えていて、それが「蹴爪」。すなわち、足のごく一部のパーツの名前だということを初めて知った次第。
…つまり、該当の箇所は全部言葉の「誤用」なんだよな、どうしよう(苦笑)。
直すしかないので覚書として。
それにしても、あの「鳥独特の足全体」を一言で表現した言葉って無いのだろうか?
あれば楽なんだけど……また調べよう。