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「勇者の十字架」の紹介文と公開スケジュール

いよいよ、12月1日からカクヨムコンですね。

参加予定の長編「勇者の十字架」について、先行して情報を公開です。
キャッチコピーと紹介文は以下のように設定しました。
※11月29日時点のものです。変わる可能性はあります。

【キャッチコピー】
 憧れは現実に。異世界転生の申込みはこちらから。

【紹介文】
――AIの指示に従って、フォームに必要事項をご入力ください。

外国へ行くように、申請すれば誰もが異世界に行けるようになった近未来。

ハーフエルフのカタリナは、日本に憧れ、霞ヶ関にある「転生・転移管理事務所」に就職した。
仕事を覚えながら、二つの世界を繋ぐ仕組みを知っていく。

尽きない欲望、神すら制御できるという驕り、政治的な思惑。
それらが反映された転生管理システムによって、二つの世界は歪み始めていた。

そして、ある冒険者の犠牲が明かされた時……。

日陰な事務所の地味な窓口業務から始まる「王道の異世界ファンタジー」、ここに開幕。

***

それから、本作の公開スケジュールもお伝えしておこうと思います。

【作品公開について】
・全五十五話、書き下ろし済み(11万字以上)

・公開開始日:2023年12月1日 12:00 ※一挙二十話公開!

・翌日から毎日10時10分に一話ずつ公開

・完結予定日:2024年1月1日 ※最終日は10時10分に一挙五話公開!


前回の近況ノートでお伝えしたとおり、物語が大きく展開する手前までを一挙公開します。

その後は、毎日一話ずつです。一日の小さな楽しみにしていただけると嬉しいですね。
作品タイトルにかけて、十時十分に公開です。
読まれやすい時間帯ではないと思うのですが、密かな験担ぎの意味もあります。

最後はラストまで一気に読めるように、五話をまとめて公開です。

面白い小説ってラストに近づくにつれて、読む勢いが上がるものではありませんか?
降りる駅を過ぎしまうとか、ぼくはやりがちです……。

というわけで、元旦の日に感動をお届けできるといいなと思っています。
年賀状代わりかもしれません。

作者としても、お正月に読了して下さった方の感想を聴きたい思いがあります。

それでは、12月1日より一ヶ月ほど、お付き合いいただければ、幸いです。

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