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公募原稿とWeb連載原稿の違い

週一回は近況ノートを書こうと決めている凪野です。

カクヨムとなろうで連載をしていく新作長編、なかなか悩ましい。
毎日取り組んでいるし、原稿も昨日から書き始めているのですが……。

その悩みの原因は、公募原稿とWeb連載原稿の違いなのだなと自己分析しています。

公募原稿の長編は、本一冊分(十万字以上)が求められて、その範囲内で物語が完結するように書いていきます。

それに対して、Web連載の場合は先に一話の文字数が2,000から3,000文字程度という枠があって、それを何話も積み上げていくのかなという感じで捉えています。
※ぼくのイメージです。認識の違いはあるかもしれません。

では、本一冊分のプロットを用意して、それを全五十話くらいで書いていけばいいか。
実はちょっとそれは違うなと思っています。
正確には、それはもうやってみたから、違うことに挑戦したいのです。

近未来・異世界転生ファンタジー長編の「勇者の十字架」は、先に書き下ろしていて、カクヨムコンが近かったからWeb小説用に改稿しました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330667097148599

なので、僕の中ではもうやってみたなのですね。
カクヨムコン期間中に予約投稿で一日一話公開という形で。

で、悩みの本質はというと……
(1)三幕構成で物語を組んで書き上げることは経験済み
(2)長期連載を視野にいれた話の組み方が未経験
ということ。

週刊連載のマンガを楽しんできたので、小さな話の積み重ねや引きなどは理解しているのですが、三幕構成のクセが邪魔になるというか……。

大きな物語の枠の中(三幕構成)に、サブの物語を入れ子でいくつも連ねる形。
それが理想なのだとイメージはあるのです。
ONE PIECEや名探偵コナンのような感じ。
※カクヨム上には、完結まで何十万文字もある作品がたくさんありますよね。

でも、やってみるとなかなか組むのは難しい。

・サブの物語と本筋の物語の関係の強さの加減
・本筋(三幕構成)をどう合間に差し込んでいくか

具体的にやってみるというのは大事ですね。悩ましい。

とはいえ、連載にしたい理由は明白なものもありまして。
ぼくの作品を気に入ってらっしゃる方々に、(短い期間で)定期的にお話を届けたい。
短編だとすぐ完結してしまいますから。

他にも気づきがあるのですけれど、今回はここまでにしたいと思います。

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