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裾野広ければ頂き高し

今回は「裾野広ければ頂き高し」というテーマで書きたいと思います。
ふと本屋で手に取った本に書いてあったのですよね。

検索してみたら、どうやらこの言葉は、漫画家のちばてつや先生がおっしゃっていたようです。
漫画家さんがたくさんいて、あらゆる種類の作品が生み出されるほど、面白い作品ができて、業界が発展するという意味。

小説界隈もそうでしょうねと思います。

Web小説という小説投稿サイトが盛り上がっていて、小説を原作にしたコミックやアニメも多くなっています。
公募のレーベルも増えて、求められるジャンルも細分化されているように感じます。
読者の志向も多様になっているでしょう。

何より小説家書く人も増えていると思うのです。
Webで簡単に作品を公開できますから。
また、KDPのように電子書籍を個人が簡単に出版できますしね。

確実に裾野は広がっている。
そんな感覚があります。

となると自然と大ヒットする小説という条件、つまり頂きは高くなるのでしょう。
世界観、キャラクター、ストーリーライン、テーマ、時代性いろいろな要素が噛み合った作品でないといけないのかもしれません。

それとも、頂きが高くなる分、ヒット作がいろいろなジャンルから出てくるのでしょうか。

そんな小説界隈。
ぼくは一歩一歩登っていこうと思います。


「人の心は、物語を必要としている」

だから、世界中に長く語り継がれる神話があるのだと思うのです。
物語を通じて世界を知り、物語を通じて心を通わせる。

人を人らしくするのは、物語。
そんな風に思っています。

映像やマンガ、そして小説。
物語を伝える方法はいろいろあるけれど、ぼくには小説があってそうです。

引き続き、がんばっていこうと思います。

今回はここまで。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

【追伸】
カクヨムコンで、星やレビューをしてくださった読者の皆様、ありがとうございます。
とてもうれしいです。
近況ノートで、あらためてご紹介させていただければと思っています。

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