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シンクロニシティに乗る

今回は、一昨日に起きたシンクロニシティについて、書いておこうと思います。

皆さんは、「シンクロニシティ」という言葉をご存知でしょうか?

「シンクロニシティ」とは、「意味のある偶然の一致」です。
「共時性」とも言われます。

因果関係のない二つの事象があたかも同調しているように起こることだと、理解しています。
ぼくの行動原理は、「シンクロニシティを感じたら、それに乗る」です。

ということで、シンクロニシティを感じることがあったので、ここに述べておこうと思います。

先に簡単にまとめると……
・気になっているミステリー小説があった
・その作家さんのX投稿でサイン本を作ったという告知
・その本屋は新宿にある大型書店
・たまたまその日、仕事で都心に出ていた
・帰り道の電車で途中下車すれば、その本屋に行けると気づく
といった感じです。

念の為、取り置きの電話をし、途中下車して、本屋に向かい、無事に購入。

購入したのは、山口未桜先生のデビュー作「禁忌の子」です。

王様のブランチでも紹介されたミステリー話題作。
品薄になっているのは、ご本人のX投稿でも知っていました。
本屋に行くたびに気にしていて、出会えたら買おうと思っていた作品です。

ぼくはミステリーが好きなのです。
これまでも、たくさん読んできました。

重版されたのも話題になっていたので、手に取る機会がありそうと思っていた時でした。
上記のような偶然の一致が起きたのです。

★たまたま作者様のXでの告知を、目にした。
 ※相互フォロー、ありがたいです。

★たまたま仕事で、サイン本が置かれた本屋に近いところにいた。
 ※数駅。しかも帰り道の路線

話題作で、読みたくて、サイン付き。
考える必要ないですよね。

行動するために動きました。
シンクロニシティに乗りました。

作者様のXでの告知を知ってから、一時間以内に購入していました。


購入した「禁忌の子」は、【第34回鮎川哲也賞受賞作】です。

実は、その受賞に至る、山口先生の真摯な取り組みにも惹かれていました。
原稿を読む手が止まらなくなる様に、応募の前に徹底的に改稿したそうです。
具体的には、原稿のページ末でめくりたくなるように「引き」をつけていったそうです。

物語が面白いのはもちろんでしょうけれど、さらに工夫をする。
そういう姿勢を見習いたいと思いました。

なので、実は行動しています。

前回の近況ノートで、「勇者の十字架」をアニセカ小説大賞に向けて改稿している旨をお伝えしました。

読者様からは読みやすい、わかりやすいと言われてもいましたけれど、今見返すと手をいれる余地がまだまだありました。

もっと読みやすくして、物語の世界に没頭できるように、改稿に時間を割いています。
自分の作品がより良くなっていく過程、実はけっこう好きなんですよね。

改稿作業は、37 / 58話(64%)完了。

カクヨムで改稿しています。
完了したら、小説家になろうに反映させます。
アニセカ小説大賞は、なろうで応募ですから。

ちなみにカクヨム版「勇者の十字架」は改稿を反映してますので、未読の方がいらしたら、ぜひ。
https://kakuyomu.jp/works/16817330667097148599
W主人公の近未来SF&異世界ファンタジー長編です。


ということで、今回はここまで。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


【次回予告】
11月30日(土)に近況ノートを書く予定です。
カクヨムコン10で公開していく長編作品について、述べたいと思います。
その作品は、カクヨムコン開始の一日前、11月28日(木)から公開開始です。
よろしくお願いします。

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