【執筆中のつぶやき】
完全に「個人の好み」なのですが。
「『正論』で、やりこめるキャラ」は、格好いいと思います。
ぐうの音も出ない――と、なって、勝ち! です。
そう言うシーンを書きたーい!
では、どうやって、「『正論』で、やりこめる」展開に持っていくか。
うーん……。
ちょっと、ズルい方法なのですが――。
正論を言わせるためには、正論を言うキャラを頑張って書くのではなくて、いかにして「相手キャラに隙を作らせる」ように持っていく――かなぁ?
口論しているくらいなので、仲が悪い同士だと思います。
でも、作者にとっては、両者ともに、シーンを盛り上げるための大事なキャラ!
つまり、ふたりが協力して、良いシーンを作っていく!
……なんか不思議。仲が悪い同士なのに。
口論を含む「会話」や、「やりとり」って、ひとりは成立しなくて、二人以上で成り立つものなんですね。
……なお。
リアル、現実の世界で、口喧嘩しているときに、「正論」を言われるとムカつきます。
人間だもん……。
(でも、そういうときに、悪いのは自分のほうなんだよなぁ……)
正論が「格好いい」と思えるのは小説の中だけのようです。
【更新予定】
エルファンに対し、娘セレイエの名を出してきた摂政カイウォル。
摂政は更に、彼女が「〈神の御子〉の男子を産んだ」と告げた。
何故、それを明かす?
摂政の真意は、いったい何処に?
奈落の黒い瞳で、奸計の貴人が雅やかに嗤う――。
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から
3.表裏一体の末裔たち-3
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/16817330652071974864 (公開時間になりましたら、アクセスできます)
明日、金曜日 20:20 投稿します。
※第三部 第一章は、
2023年2月17日 ~ 2023年4月21日 毎週金曜日 20:20 定期更新です。
【制作ノート】
以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
「エルファン VS カイウォル その2」
エルファンとカイウォルの直接対決 その2です。
感情を表に出さないエルファンが、「娘のセレイエ」のために怒ります。
演技ではあるのですが、まったくの演技とも言い切れない、そんな感じです。
エルファンが、「娘のセレイエ」を意識するシーンは、今まで、ほぼなかったので新鮮でした。
彼女が生まれたときも、ダメな人の対応しかとれず、長男のレイウェンに負けていましたから。(幕間『天命の絆』)
エルファンは、レイウェンの反面教師です。
「エルファン VS カイウォル」編は、次回で最後。
エルファンは無事に、「カイウォルに鷹刀一族から手を引かせる」という目的を果たすことができるのか?
――つづく!
【次回予告】
「お前は、本当に、何も分かっていないのだな。――カイウォル」
氷の美貌が魔性を帯びる。
挑発的に、摂政の名を呼び捨てた、エルファン。
果たして、彼の目的は?
そして、この会談の行方は……。
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から
3.表裏一体の末裔たち-4
よろしくお願いいたします。