こんばんは。浅原です。今回近況ノートで述べる内容は表題の通りなのですが、何はさておきこれを見て下さい。
https://twitter.com/dragonbook_game/status/958996847816728576 どうです。寄り添う二人。だけど噛み合わない視線。淡い絵柄や純くんと三浦さんがそれぞれ手にしている小道具も含め、作品の雰囲気を見事に表現したイラストだと思いませんか? 僕は思いました。オーラ感じましたよね。それはもう、ビンビンに。(「三浦さんが読んでる本って……」とか考えてはいけません)
というわけで『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』の発売日は2月21日、イラストレーターさんは新井陽次郎さんでした。新井陽次郎さんは元ジブリのアニメーターで『台風のノルダ』という30分アニメーション映画の監督を勤めたこともあるすごい方です(BD買いました!)。おそらく皆さんは、これで一番馴染み深いのではないでしょうか。
パズドラTVCM「転校生」篇(30秒) webオリジナル版
https://www.youtube.com/watch?v=D5hEPmYWajk そう、パズドラのCMです。パズドラのCMの監督をやった方が僕の本の表紙書いてくれてるんですよ。ヤバいですよね。本当、なんていうか、ヤバい(語彙の消滅)。あとこちらもバズったので、知っている方はいるかもしれません。
来年度「道徳」の教科書の表紙が話題に
元ジブリアニメーターで現在スタジオコロリドの新井監督が手掛ける
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1707/01/news027.html 2018年度の「道徳」の教科書です。教科書の表紙書いてる人が僕の本の表紙書いてくれてるんですよ。ヤバいですよね。本当、なんていうか――二回はいいか。とにかく身に余る光栄だということです。新井陽次郎さん、本当にありがとうございました。
なお肝心の中身ですが、結構変わっています。少なくとも誤字脱字の校正というレベルではないです。いったい何がどう変わっているのか。それは――皆様の目でお確かめ頂ければ幸いです。
ちなみに最初に貼ったツイートが富士見ドラゴンブック編集部のものなのは「ドラゴンブック→文芸編集部」というルートを経て書籍化に至ったからです。同じように「ドラゴンブック→別レーベル」のルートを辿った作品は他にもありますが、最終到着地点が文芸編集部なのはカノホモが初めてですね。カクヨム初の一般文芸であり、カクヨム以前にKADOKAWAがweb小説を一般文芸カテゴリで世に出すことに慣れていないので、拙作が色々な意味でパイオニアとなるようです。……いいの? いや、今更ダメって言われても困りますけど。
以上、続報でした。それでは引き続き、浅原ナオトと『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』をよろしくお願いいたします。