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初めての……

地元である「須賀川中央図書館」に拙著を寄贈させて頂いた話は、以前に書いたことがあります。
寄贈したのは「泪橋」(須賀川二階堂氏の闘争)が先ですが、実は二本松少年隊を扱った「直違の紋に誓って」は、保存用と貸出用と、2冊寄贈しました。

もっとも、お土地柄のためか?割と手に取ってもらえるのは「泪橋」の方が多く、「直違の紋~」はなかなか貸出にならなかったんですよ^^;
※須賀川と二本松は、若干距離があります。

ですが先日、棚に目をやると「直違の紋~」が消えているではありませんか。

これはもしや……?

というわけで、図書館の検索機能を使って確認してみると、やはり「貸出」になっていました(^^)

ついでに、これまた寄贈してあった「泪橋執筆資料」も、地域資料室(閉架図書扱い)に収蔵されました。

基本的に図書館への寄贈は……

一般図書扱いか閉架図書扱いか(もしくは、寄贈自体を受け入れるかどうか)というのは、図書館側の裁量に委ねられます。
所定の書面に必要事項を記入し、その上で図書館スタッフ全員で閲覧した後、どのように扱うかが決まるのだそう。
なので、「寄贈」したからといって、必ずしも一般の人の目に触れるとは限らないのです。

***

「直違の紋~」に関しては結構宣伝していましたが、やはり会津の白虎隊よりも知名度では劣るのか、二本松以外の土地で興味を持ってもらうのは、なかなか大変です。
それでも、「図書館」というパブリックな場で手にしてもらえたのは、後世に「二本松藩」の歴史を伝える一助になったのではないでしょうか。

さて、唐突にアップした「鬼と天狗」に関しても、「書籍化」を予定しています。
予定よりかなり遅れていますが、こちらも、後世のために「二本松藩の活躍ぶり」を伝えていけたならば、幸いです。

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