全十二話におよぶ中編小説『百頭綺譚』が完結しました。だれにも相手にされないのではないかともおもいましたが、僥倖にも、終盤までつづけて読んでくれたかたもいらっしゃったようで、本当に感謝しています。この体験をきっかけにカクヨムにはまることになりました。そのために次回作も用意することになりました。五千年の歴史におよぶ恋愛ファンタジーの予定です。こんなモテない男が恋愛ファンタジーですか、といわれてもしょうがないのですが、元来、壮大な純文学を制作するつもりで、歴史ファンタジーという設定となり、結果として恋愛小説の要素もはいってきたという具合です。
『百頭綺譚』を最後まで読んでくださったかたがたは勿論、ちょっとでも興味をもってくださったかたがたも、本当にありがとうございました。